シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 市場と規制の政策分析 | 2025 | 後期 | 火1 | 総合政策研究科博士課程前期課程 | 川崎 一泰 | カワサキ カズヤス | 1年次配当 | 2 | 
科目ナンバー
PG-UP5-101L
履修条件・関連科目等
履修条件はなし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
主眼としては政策評価に置くが、経済学をベースとした理論的背景と分析手法を学びつつ、実際にPCを使いながら、それぞれの関心事に関する演習も実施していく。
科目目的
この講義は市場メカニズムを理解し、政府が市場介入する正当性を評価するための理論的背景を理解し、政策を評価する手法を身に着け、実際に計測するという一連の過程を体験することを目的とする。
到達目標
到達目標としては一連の作業を一人でできるような状態になるところを目標とする。
授業計画と内容
1. イントロダクション① 
2. 市場メカニズム 
 経済学の基礎、需要と供給 
3. 市場メカニズム② 
 余剰分析、弾力性と予測 
4. 市場メカニズム③ 
 市場の失敗と政府介入 
5. 市場と規制① 
 東京一極集中の何が問題か? 
6. 市場と規制② 
 地方創生はどのようにする? 
7. 市場と規制③ 
 公民連携はどのようにするか? 
8. 政策分析演習① 
 ヘドニックアプローチの考え方と推計 
9. 政策分析演習② 
 ヘドニックアプローチを使った政策分析、先行研究 
10. 政策分析演習③ 
 応用分析の考え方 
11. 政策分析演習④ 
 政策評価分析(テーマ設定とデータ収集) 
12. 政策分析演習⑤ 
 政策評価分析(まとめ作業) 
13. 研究レポート発表と討論① 
14. 研究レポート発表と討論②
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
復習(30分)、レポート準備・執筆(60分)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 | 
|---|---|---|
| レポート | 70 | 提出されたレポートを総合的に判断する | 
| 平常点 | 30 | 授業への参加度を総合的に判断する | 
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
シンクタンク研究員
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
分析手法など実務的な手法を解説する
テキスト・参考文献等
特に指定しない。