シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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プログラム言語及演習1 | 2025 | 後期 | 金2 | 理工学部 | 難波 英嗣 | ナンバ ヒデツグ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-IG1-7A04
履修条件・関連科目等
「情報処理」・「情報処理演習」(専門必修科目)を前提とする。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
情報サービスの設計・提供を行う上で必要となる基礎知識を修得するとともに、様々なプログラムの開発演習を通じて、技能を体得する。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の必修科目として位置づけられていることから、この科目での学修を通じて。学生がPythonに対する基礎的な知識やプログラミング技術を習得することを目的としている。
到達目標
・Pythonの基本的なデータ型、変数、演算、制御構造、関数の使い方を復習し、プログラムの基礎を理解できる。
・リスト、タプル、辞書などのデータ構造を適切に活用し、効率的なプログラムを作成できる。
・文字列操作や正規表現を用いたデータ処理を行い、テキストデータの扱いに慣れることができる。
・ファイル操作や例外処理の仕組みを理解し、堅牢なプログラムを設計できる。
・Numpyを使用したデータの高度な取り扱いを習得し、配列計算やデータ操作を効率的に行える。
・総合演習を通じて、学習した知識とスキルを統合し、実践的な問題解決能力を向上させる。
・Pythonプログラミングの基礎を通じて、応用的なプログラミングスキルの習得に向けた土台を築ける。
授業計画と内容
第1回 データ型・変数・基本演算制御構造の復習
第2回 制御構造の復習
第3回 関数の復習
第4回 リストとデータ構造
第5回 タプル・ディクショナリ
第6回 文字列と正規表現
第7回 ファイル操作と例外処理
第8回 復習・到達度確認(中間試験)
第9回 中間試験の解説+追加課題
第10回 Numpyの基礎
第11回 データの高度な取り扱い
第12回 総合演習(1): プレテスト
第13回 総合演習(2): プレテストの解説+追加課題
第14回 到達度確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業開始までに動画を視聴しておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 25 | Pythonでプログラムを作成し、その出来により評価する。 |
期末試験(到達度確認) | 25 | Pythonでプログラムを作成し、その出来により評価する。 |
レポート | 25 | 提出物の質により評価する。 |
平常点 | 25 | 授業への参加、受講態度(授業内での課題へのとり組み姿勢)の状況を基準とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業時間外の学習用に動画を配信する。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:
高橋麻奈「やさしいPython」(SoftBank Creative)ISBN 978-4-7973-9602-7
その他特記事項
この科目は「就業力育成教育プログラム『段階別コンピテンシー育成教育システムプロジェクト』科目」である。