シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ミクロ経済学Ⅰ | 2025 | 前期 | 火3 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 細矢 祐誉 | ホソヤ ユウキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-TE5-003L
履修条件・関連科目等
特になし。ただし、ミクロ経済学IIを継続して取ることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この講義では、消費者行動と生産者行動の基礎理論および応用、市場均衡の基礎理論および応用を取り上げる。使用する数学は、図・式、微分積分・線形代数および集合・論理・位相数学とし、講義で適宜説明する。
科目目的
ミクロ経済理論を用いた応用研究、または高度な理論研究のための理論的基礎を学ぶこと。
到達目標
中級~上級レベル以上のミクロ経済学の理解を通して専門雑誌の研究論文をある程度理解できる水準を目指す。
授業計画と内容
第一回 ガイダンスと必要知識の説明
第二回 準備(1):開集合、閉集合、コンパクト集合、連続性
第三回 準備(2):凸性、凹関数、準凹関数、ラグランジュの未定乗数法
第四回 消費者の効用最大化問題(1):定義とその問題点
第五回 消費者の効用最大化問題(2):解の存在、需要関数
第六回 消費者の効用最大化問題(3):順序の効用表現可能性
第七回 消費者の効用最大化理論(4):双対性と支出最小化問題
第八回 消費者の効用最大化問題(5):需要関数の連続性と微分可能性
第九回 消費者の効用最大化問題(6):顕示選好理論とアフリアット=ヴァリアンの検定理論
第十回 消費者の効用最大化問題(7):代替・補完
第十一回 消費者の効用最大化問題(8):限界革命と積分可能性問題(間接法)
第十二回 消費者の効用最大化問題(9):積分可能性問題(直接法)と効用関数の推定
第十三回 消費者の効用最大化問題(10):消費者余剰
第十四回 均衡理論の準備
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
ミクロ経済理論の正確な理解には、数学的な鍛錬が必要不可欠である。こちらは、ある程度以下の数学知識は既知として授業を進めるが、それらの知識を持っていない学生は、自主的に数学の書籍を読むなり数学科目を受講するなりといった形で補う必要がある。一応、あまり有名でない定理を扱う場合には、講義ノートを配って補うこともあるが、これにとどまらず理解できないことがあった場合には積極的に自習すること。さらに、ミクロ経済学の専門家になりたい学生がいた場合には、その旨を申し出れば、必要な参考文献を改めて伝える。
なお、授業で前回の内容の復習などを挟む時間的余裕はまるでないので、講義の前提としては学生が前回までの授業を完全に理解しているとして進める。必要ならば復習してついてくるように。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 80 | 合計で三回提出してもらい、総合点で評価する。 |
平常点 | 20 | それ以外の平常点に類するものがここに当たる。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考文献:
Mas-Colell, A., Whinston, M. D., Green, J. (1995) MIcroeconomic Theory. Oxford University Press, Oxford.
その他特記事項
特になし。