シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 材料力学・同演習 | 2026 | 後期複数 | 金3,金4 | 基幹理工学部/社会理工学部/先進理工学部/理工学部 | 西岡 英俊、平川 大貴 | ニシオカ ヒデトシ、ヒラカワ ダイキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SS-CV1-3B27
履修条件・関連科目等
1年次前期の「力学」,「線形代数」,「微分・積分」の内容を理解していることを前提として講義を行う。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義は、材料力学、弾性力学、塑性力学や流体力学などの連続体力学一般を体系的に学ぶことの第1段階として、弾性力学の基礎を修得することを目的とする。土木分野にとどまらず各分野において、ここ十数年余りに急速な発展を遂げた有限要素法を理解するためには、材料力学は必修であり、構造力学・連続体力学の基礎ともなる学問である。
科目目的
本講義は、構造力学や連続体力学など固体の力学一般を体系的に学ぶことの第1段階として、材料力学の基礎を修得することを目的とする。
到達目標
構造力学・連続体力学の枠組みの中における力学の基礎の修得
授業計画と内容
(第1回~第14回担当:西岡)
第1回:ガイダンス,座標の考え方/構造物と荷重の例(講義)
第2回:座標の考え方/構造物と荷重の例(演習)
第3回:さまざまな支点と反力/静定と不静定(講義)
第4回:さまざまな支点と反力/静定と不静定(演習)
第5回:柱及び静定はり(単純はり,片持ちはり)の支点反力(講義)
第6回:柱及び静定はり(単純はり,片持ちはり)の支点反力(演習)
第7回:柱及び静定はりの断面力(講義)
第8回:柱及び静定はりの断面力(演習)
第9回:静定トラス(2本棒部材)の支点反力と断面力(講義)
第10回:静定トラス(2本棒部材)の支点反力と断面力(演習)
第11回:特殊な静定構造(L型ラーメン構造)(講義)
第12回:特殊な静定構造(L型ラーメン構造)(演習)
第13回:前半のまとめの演習
第14回:中間到達度確認
(第15回~第28回担当:平川)
第15回:材料力学とは,力とモーメント,内力と外力,直応力とせん断応力(講義)
第16回:力とモーメント,内力と外力,直応力とせん断応力(演習)
第17回:変位とひずみ,垂直ひずみとせん断ひずみ(講義)
第18回:変位とひずみ,垂直ひずみとせん断ひずみ(演習)
第19回 応力とひずみの関係式(講義)
第20回 応力とひずみの関係式(演習)
第21回 応力-ひずみ線図,許容応力と安全率(講義)
第22回 応力-ひずみ線図,許容応力と安全率(演習)
第23回 引張・圧縮を受ける棒部材の応力・ひずみ・変位(講義)
第24回 引張・圧縮を受ける棒部材の応力・ひずみ・変位(演習)
第25回 組合せ応力:単軸引張を受ける棒部材の斜断面における応力(講義)
第26回 組合せ応力:単軸引張を受ける棒部材の斜断面における応力(演習)
第27回 応力の座標変換(講義)
第28回 応力の座標変換(演習)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回授業前に予習した上で出席すること。また、演習課題に必ず取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 中間試験 | 25 | 剛部材の支点反力及び断面力が,力のベクトルとしてのつり合いを解いて,算出できかどうかを評価する。 |
| 期末試験(到達度確認) | 25 | 授業内容についての基礎知識を理解しているかどうかを評価する。 |
| 平常点 | 50 | 平常点は,manabaあるいはresponでの小テスト等の正答率と出席状況に基づいて、試験の点数に乗じる補正率(0~100%)として評価する。なお,出席状況は事前配信動画や講義内容をまとめた手書きノートあるいは授業中に示した演習課題の回答の提出と受講態度も加味して評価する。なお,平常点は,普段の学修を着実に実施していることが確認できれば満点(100%)とし,不足があれば減点する減点法での評価を原則とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
成績は,「中間試験(100点満点)の点数×0.5+期末試験(100点満点)の点数×0.5」に,「平常点に基づく補正率(0~100%)」を乗じた値を評価点として評価する。評価点が60点に達しない場合は不合格となる(E判定)。
※例えば試験が満点でも「平常点に基づく補正率」が60%未満であれば評価点は60点未満でE判定となる。よって、普段から着実に学修に取り組むことが必要である。
なお、「平常点に基づく補正率」は,普段の学修を着実に実施していることが確認できれば満点(100%)とし,不足があれば減点する減点法での評価を原則とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
事前に配信する動画の視聴を指示し,その内容を授業ノートに含めて提出する場合がある。
また,講義では,履修生に事前配信動画の内容の説明を求めたり,事前配信動画を踏まえた演習問題に取り組んでもらう場合がある。なお,講義時点で事前配信動画の内容の学修が不足していると判断した場合は,平常点を減点する。
responも使用する。
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaおよびYouTube等で事前学習資料(動画の場合もある)を配信する
responも活用する
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
西岡英俊(鉄道総合技術研究所:2001~2018年在職) 鉄道構造物の設計基準策定業務に従事
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
第1回講義において,実際の構造物の設計業務において,本科目で修得する専門知識がどのように活用されているかについて講義する。
テキスト・参考文献等
テキスト:木田外明,河端裕,新保實著「わかりやすい材料力学の基礎」(共立出版)
参考文献:玉田和也編著,三好崇夫・高井俊和著「図説わかる土木構造力学」(学芸出版社)