シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 暗号理論 | 2026 | 後期 | 水4 | 基幹理工学部/社会理工学部/先進理工学部/理工学部 | 山下 恭佑 | ヤマシタ キョウスケ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SS-IG3-8C57
履修条件・関連科目等
「線形代数1、2」、「応用数学」の履修が必要である。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
暗号技術は現代の情報通信の安全性を根底から支えるものである.本講義の前半では公開鍵暗号や電子署名などの基本的な暗号技術を中心に,暗号技術が理論的にどのように作られているか,さらにはその安全性が数学的にどう保障されているかについて学ぶ.後半では,今後社会応用が期待されている暗号技術について学ぶ.
科目目的
暗号理論と情報セキュリティ技術の基本理論と基本方式を習得すること.
到達目標
暗号技術の安全性が理論的にどのように定式化されるか,その考え方を身につけること.RSA暗号,Elgamal暗号,Diffie-Hellman鍵共有,RSA署名,Schnorr署名などの初歩的な暗号技術の構成を身につけること.
授業計画と内容
第1回 イントロダクション
第2回 RSA暗号のための数学的準備
第3回 RSA暗号
第4回 暗号技術の安全性定義
第5回 Elgamal暗号
第6回 到達度確認
第7回 CCA安全性を持つ公開鍵暗号
第8回 電子署名の定式化
第9回 RSA署名・Schnorr署名
第10回 コミットメントスキーム
第11回 共通鍵暗号
第12回 秘密計算
第13回 ゼロ知識証明
第14回 耐量子計算機暗号
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各回講義前後にweb上に公開する講義資料を熟読し,理解を深めること.
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 中間試験 | 30 | 公開鍵暗号の定式化とその具体的方式に関する理解を確認する. |
| 期末試験(到達度確認) | 50 | 公開鍵暗号の定式化とその具体的方式,電子署名の定式化とその具体的方式,コミットメントなど講義で学ぶ発展的な暗号技術に関する理解を確認する. |
| 平常点 | 20 | 講義中に出題する演習課題でもって評価する. |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業期間中にプログラム課題を出題し、レポートを提出してもらう。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
講義資料をweb上に公開する.