シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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入門演習 | 2025 | 前期 | 木2 | 経済学部 | 岩本 剛 | イワモト ツヨシ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
EC-AD1-01XS
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。また、創造的思考力(総合的な学習体験に基づいて、ものごとを創造的に思考することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
日独比較研究の試み
浜本隆志・高橋憲『現代ドイツを知るための67章【第3版】』(明石書店、2020年)を輪読しながら、ドイツ語圏の歴史・社会・文化についての知見を深めることを契機に、広くヨーロッパ全体に対する興味・関心を広げつつ、今後の日独関係・日欧関係を多角的観点から考察します。授業前半に各種のPCソフト講習会を受講し、その学修成果を元に、授業後半からは複数回のプレゼン/ディスカッションを行います。
科目目的
・ドイツ語圏の歴史・社会・文化についての知見を深めることを契機に、広くヨーロッパ全体に対する興味・関心を広げつつ、今後の日独関係・日欧関係を多角的観点から考察する。
・必要な情報を自力で「検索/収集する」「取捨選択/整理する」ための最低限のスキルを修得する。
・複数回のプレゼンを通して、客観的観点から取捨選択/整理された情報を元に自分の考察・意見・提言を言語化する訓練をする。
到達目標
・必要な情報を自力で検索/収集することができるようになる。
・検索/収集した情報を客観的観点から取捨選択/整理できるようになる。
・客観的観点から取捨選択/整理された情報を元に、自分の考察・意見・提言を言語化できるようになる。
授業計画と内容
1 ガイダンス
2 EUとドイツ
3 日本のなかのドイツ
4 ドイツのなかの日本
5 PCソフト講習会①Word
6 PCソフト講習会②Excel
7 PCソフト講習会③PowerPoint
8 プレゼン&ディスカッション:ドイツ語とドイツ人気質
9 プレゼン&ディスカッション:市民のライフスタイル
10 プレゼン&ディスカッション:ドイツの教育
11 プレゼン&ディスカッション:女性と社会問題
12 プレゼン&ディスカッション:循環型社会を目指して
13 プレゼン&ディスカッション:移民と多文化共生社会
14 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業中に指示された課題に必ず取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 自分が選んだテーマについて「どこまで深く掘り下げて調べることができたか、調べた内容を整理して文章にまとめることができたか」を評価する。 |
平常点 | 80 | 主体的な授業参画度(授業中、積極的に発言できたか、ディスカッションに積極的に参加できたか、十分に準備してプレゼンテーションを行えたか)で評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
浜本隆志・高橋憲『現代ドイツを知るための67章【第3版】』明石書店、2020年
ISBN:978-4-7503-4966- 4
【参考書】
戸田山和久『最新版 論文の教室:レポートから卒論まで』NHK出版、2022年
ISBN:978-4140912720