シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
専門演習Ⅰ | 2025 | 秋学期 | 金4 | 国際経営学部 | 三浦 秀之 | ミウラ ヒデユキ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM2-SB01
履修条件・関連科目等
【必須科目】特に指定しない
【関連科目】国際経済学、国際貿易政策論、国際直接投資論、国際関係論
【選考方法】応募者が多数の場合には、選考を行う。
①書類(ゼミ志望理由など)
②面接
◎1年次の成績、英語の能力は問いません。(英語については、ご自分で努力できる方)
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
このゼミは、「国際経済」をめぐる国際社会の動きに関心を持つみなさんを対象とするゼミです。
2年ゼミ:4~5名からなるグループで、日本と米国、中国、韓国、ASEAN、EUなどとの経済的な関係についてリサーチし(チームで一カ国・地域を選択)、いかにそれらの国・地域と持続的な関係を構築できるかについて多面的に考察をしてもらいます。またそれら地域に進出している企業をケーススタディとして取り上げ、実際に企業へのヒアリングを試みます。
■分析の視点
(1)各国・地域のGDP・貿易額・直接投資額・人口などの変遷
(2)両国・地域との経済的関係の歴史的変遷と課題
(3)両国・地域をつなぐ貿易・協力枠組みについて
(4)各国・地域における日系企業(ケーススタディ)
(5)日本と各国・地域との課題、持続的な関係を構築するためには?
科目目的
国際経済を考察するための分析手法をまなび、国際社会で生じている諸課題を理解する。
到達目標
本演習の目的は、国際経済の分析手法を学び、グループ研究を通じて実証分析から提案へとつなげられるようにすることです。国際経済をめぐる諸課題に対する分析力を身に付け、最終的には私達の生きる社会そのものを洞察する力を身に付けることを目標としています。
※ディプロマポリシーとの関連:この科目は国際経営学部が学位授与の方針において定めている卒業時点までに獲得するべき能力のうち(1)「知識獲得力:国際経営の学びに必須となる経営学、経済学、データサイエンスに関連する専門的知識および技能と、その基礎となる幅広い教養を身に付け、論理的な思考のもとでそれらを柔軟に活用できるように弛まず学び続けることができる」の養成を目的としています。
授業計画と内容
第1回:イントロダクション:演習の方針、学習方法等の説明
第2回:日本と米国・EU・アジア諸国との経済的関係を概観
第3回:グループの立ち上げ、興味ある国・地域を特定し、データや資料からその国・地域を知る
第4回:資料等の収集と分析の成果に基づき、さらに内容を発展
第5回:日本と各国・地域との経済的関係の歴史的な変遷と課題の考察
第6回:日本と各国・地域をつなぐ貿易・協力枠組みについて分析
第7回:各国・地域における経済安保政策について考察
第8回:各国・地域における日系企業(ケーススタディ)について調査
第9回:外部講師(ゲストスピーカー)を迎え具体的なケーススタディを知る
第10回:企業へのヒアリングに向けた準備
第11回:グループ発表に向けた準備:発表のためのパワポの作成、教員指導による修正
第12回:グループ発表を行い、質疑応答の後、ディスカッション
第13回:グループ発表を行い、質疑応答の後、ディスカッション
第14回:総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各回のテーマについて、事前の下調べが必要です。
グループワークではグループ内の密接なコミュニケーションを図ることを前提としています。
(各回およそ2時間程度)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 70 | グループ研究への取り組み、議論への参加などプロセスの評価 |
その他 | 30 | 研究成果物を評価 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
特に指定しない。参考文献については初回演習において共有する。
その他特記事項
合宿、その他のゼミ行事については、ゼミメンバーとの相談の上適宜判断する。