シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語2・6 Reading (Advanced)/英語(Ⅱ)・(Ⅵ) (Advanced) | 2025 | 秋学期 | 水1 | 法学部 | 中村 文紀 | ナカムラ フミノリ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-002M,JU-EN2-006M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現在、世界では英語を使って多くの事柄が情報がやりとりされています。高度な情報になれば、それだけ理解するために要求される英語力は高くなります。本授業では、学習用に書かれた文章を丁寧に読むことで、英語読解能力を伸ばすことを目的とします。具体的には、今まで学習した語彙や英文法の知識を活用して部分から全体を把握していくボトムアップな読みに加え、前後の文脈や適宜与えられる背景知識によって複数ある表現の意味から適切なものを選び出す全体から部分を特定するトップダウンの読みを学び、より精緻な読みを行うことを目指します。それに加えて、読んだ内容を要約したり、口頭で報告することでリーディングで得た内容を活用する方法を学び、より実践的で総合的な英語を学ぶことも行います。また授業で扱う文章を積極的に口に出すことで、独学では学びにくい発音についても理解を深めるようにします。
科目目的
論理的な思考力を求められるような主に現代の英語の文章を読み解き、多面的に理解し、自らの考えを構築することができる能力を身につけること。
到達目標
学生の教養に資する、論理的な思考力が求められる英語の文章をとりあげ、テクストがどのような文脈で書かれているのかを必要に応じて自ら調べて補いながら、正確に読み解く能力を養う。より専門的な語彙や難易度の高い語彙、文法的に複雑な文、レトリックを含む文章を、文章構造も意識しながら、理解することができるようにすること。
授業計画と内容
第1回 Chapter 7 読解・語法・文法の確認
第2回 Chapter 7 応用練習
第3回 Chapter 8 読解・語法・文法の確認
第4回 Chapter 8 応用練習
第5回 Chapter 9 読解・語法・文法の確認
第6回 Chapter 9 応用練習
第7回 Chapter 10 読解・語法・文法の確認
第8回 Chapter 10 応用練習
第9回 Chapter 11 読解・語法・文法の確認
第10回 Chapter 11 応用練習
第11回 Chapter 12 読解・語法・文法の確認
第12回 Chapter 12 応用練習
第13回 学期の確認、到達度確認
第14回 年度の総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
本授業を履修した学生は、授業外で毎週 1-2 時間程度の予習復習などの学習を行うこと が求められます。
【予習】授業で扱う範囲を自分なりに事前に調べておき、わからない部分をはっきりさせておく。
【復習】(何も書かれていない)同じ文章をもう一度読んで分かるかどうか確認する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 教科書の理解確認 |
平常点 | 60 | 小テスト、提出課題、コメントシート |
成績評価の方法・基準(備考)
単位修得の条件として、1学期の授業の内、欠席回数が3回を超えないことが求められます。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
『Reading Choice, New Edition: Akills for Academic Success』Cengage ISBN: 9798214177250