科目ナンバー

JU-EN2-020M

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

英語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

国際政治、法律、ビジネス、社会の諸問題について学ぶための英語能力を高め、国際的な舞台や組織において効果的に英語を用いる能力の向上に主眼を置いた授業です。ソーントン・ピーター准教授の「選択英語 2」と連携しています。秋学期は、グローバルな社会運動と地域の活動に関連したProject-Based Learning を行います。リサーチプロジェクトを遂行するにあたり、毎週詳細なリサーチ・ノートを作成し提出します。

科目目的

本学期は、1年間の選択英語コースの集大成として、地域の草の根活動とグローバルな社会運動に関する研究プロジェクトを行い、地域と国際化／グローバリゼーションの関係やそのダイナミズムを理解することを目指します。ソーントン・ピーター准教授担当のクラスで得た幅広い知識を応用し、各自の興味に基づいた研究を進めます。背景知識を得るために幅広い文献を読み、地域組織やイベントについてフィールド調査を行う研究計画を作成・実行します。その計画に基づき、参与観察やインタビューを実施し、(1) 人々が地域社会とどのように関わっているのか、(2) 地域の草の根の活動がグローバルな課題とどう結びついているのかを考察します。発表を通じて研究成果を共有するとともに、研究倫理、調査手法、データ分析や考察の方法についても学びます。

到達目標

(1) このコースでは、地域の草の根活動とグローバルな社会運動との関連について、参与観察やインタビューなどを含めたフィールド調査を実施します。　
(2) 自分のリサーチテーマに関連する情報を集め、ノートをとって、まとめるという授業外での作業を通して、課題について基礎的な知識を習得します。
(3) 地域の草の根活動について理解するためにフィールド調査の研究計画を作成し、それに沿って調査を行います。
(4) 研究倫理、調査方法論、データ分析や考察の方法について学びます。
(5) 研究成果について英語で説明・討論し、また発表やライティングなど、クラスメイトと共有する様々な方法を学びます。

授業計画と内容

第1 回 Course Overview and Introduction; Goals for Final Project "Grassroots action and Global Social Movements"; ガイダンスおよびイントロダクション、ファイナル・リサーチプロジェクト：地域の草の根活動とグローバルな社会運動　研究課題設定
第2 回 Choosing research topic and questions
第3 回 Building basic background knowledge; Contacting potential research participants
第4 回 Research ethics and methodologies; Creating a research plan for fieldwork
第5 回 Research methodologies and scheduling
第6 回 Deepening background knowledge
第7 回 Reporting findings from fieldwork and feedback
第8 回 Reporting findings from fieldwork; Exploring global relationships and contextualizing grassroots action
第9 回 Data analysis
第10 回 Reporting your analysis and peer review
第11 回 Preparation for presentation and feedback
第12 回 Presentation and discussion
第13 回 Presentation and feedback
第14 回 Review of Final Research Project; Self-assessment; Course Evaluation 最終研究プロジェクトまとめ、自己評価、授業評価

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと／授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

フィールド調査の実施、データ分析、資料収集、ノートテ―キングやライティングなどの予習が毎週必要です。与えられた課題をmanabaに提出します。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり１時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

14週のうち80％以上の出席が単位取得の条件です。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける／授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL（課題解決型学習）／ディスカッション、ディベート／グループワーク／プレゼンテーション／実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

授業外の課題として、毎週リサーチにインターネットを使います。manaba、グーグルドライブ、グーグルドックス、パワーポイント等、さまざまなICTツールを活用して、授業中はリサーチの内容や課題をクラスメイトと共有することがあります。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

ネット上のリサーチ資料及びその他参考資料については授業中に指示します。

その他特記事項

参考URL