シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
英語11/英語12/上級英語(A)1/上級英語(A)2/上級英語(B)1/上級英語(B)2 | 2025 | 秋学期 | 火3 | 法学部 | 秋山 嘉 | アキヤマ ヨシミ | 3・4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN3-011M,JU-EN3-012M
履修条件・関連科目等
特記事項欄を参照
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
下記材料を主として使用しながら進める。このテキストは、裁判になった欧米の事件をとりあげ、実際の訴状・訴訟事件摘要書・召喚状や評決の文書に、経緯・背景説明を添える形で構成されている。専門的な法律的解釈を扱うというよりは、一般の人が現代の事件について妥当な理解をするための材料を提供する趣旨のテキストである。まずは、読んで的確な内容把握ができるように、予習による本文部分の理解を前提として、精読(訳読)と大意把握の2つの作業を往復しながら、読む精度を高めることを目指す。簡単なリスニングも含めた付属の問題もこなしつつ効率的に読み進める。秋学期は原則として偶数章を扱うが、詳細は具体的なやり方も含め第1週目に指示する。また、内容に直接的間接的に関連する、テキスト以外の材料も必要に応じて使用する。
科目目的
他者理解のために必要な基本的な知識と態度を、言葉の学習を通じて養い獲得すること。
論理的な思考力を求められるような主に現代の英語の文章を読み解き、多面的に理解し、自らの考えを構築することができる能力を身につけること。
到達目標
主として20世紀の英語の文章に触れること。その文章の内容を的確に把握できるようになること
授業計画と内容
【計画】
(1)オリエンテーション(概要・目標の紹介、スケジュール説明)
(2)テキストに従っての学習(Case 2:賠償)
(3)テキストに従っての学習(Case 2:語法・文法その4〈時制〉)
(4)テキストに従っての学習(Case 4:訴訟)
(5)テキストに従っての学習(Case 6:機密保持と報道)
(6)テキストに従っての学習(Case 6:語法・文法その5〈冠詞・関係詞〉)
(7)テキストに従っての学習(Case 8:利益相反)
(8)テキストに従っての学習(Case 8:関連事項)
(9)テキストに従っての学習(Case 10:separate but equal)
(10)テキストに従っての学習(Case 10:背景)
(11)テキストに従っての学習(Case 12:宗教)
(12)テキストに従っての学習(Case 12:全般的補足)
(13)テキストに従っての学習(Case 14:語法・文法その6〈仮定法〉)
(14)まとめと反省(内容面・語法面補足)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 60 | 全体の理解確認 |
平常点 | 40 | 平常点40% 通常週授業の取り組み(小レポートも含まれる) |
成績評価の方法・基準(備考)
単位修得の条件として、1学期の授業の内、欠席回数が3回を超えないことが求められる。
試験60% 全体の理解確認
平常点40% 通常週授業の取り組み(小レポートも含まれる)
備考
比率は当該学期の事情・条件によって若干変わることがある。
毎週の授業において、準備を真面目にしっかり行い、教室の場での応答に真摯に取り組むこと。また与えられたレポート・課題について、その趣旨に応じてきちんと提出の条件に従うこと。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
『Legal Minds ― 15 Journeys in Law(15の裁判物語)』(金星堂)
その他特記事項
主体的に取り組んでほしい。特殊な知識は不要であるが、言葉を読み、理解しようとする意欲を持っていることが必須である。