シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語1・2・5・6特設クラス/英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅴ・Ⅵ特設クラス | 2025 | 秋学期 | 火3 | 法学部 | 長島 佐恵子 | ナガシマ サエコ | 1~4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-001M,JU-EN1-002M,JU-EN2-005M,JU-EN2-006M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
主に2024年に報じられた世界の様々な英文ニュース記事を集めた読解教材を使います。教科書は全部で24章ありますが、この授業ではそのうち後半の13-24章から10章程度を一緒に読む計画です。(どの章を扱うかは授業内で指示します。)授業時間には、予習をして来ていることを前提に、語彙や文法の確認もしながら内容理解に取り組みます。また、読んだ内容について自分で資料を探して考えを深めるミニプレゼンテーションなどにも挑戦してみたいと考えています。(授業の進度によって計画に変更が生じる可能性もあります。)
教科書の英文は、重要な出来事を迅速に伝えるために書かれた報道の文章です。一文ごとを理解するだけでなく、情報の提示の仕方や表現の工夫、前提となっている知識なども意識して、しっかり予習をしてから授業に臨んでください。授業内ではできるだけ学生同士のコミュニケーションの時間も設け、インプットとアウトプットを繋げる練習も行いたいと考えています。
毎回しっかり準備をした上で授業に積極的に参加する姿勢を歓迎します。 (具体的な準備の方法などについては、初回のイントロダクションで説明します。)
科目目的
時事的な内容の英語の文章を、背景情報などにも気を配りながらスピード感を持って読み解き、内容理解を深めながら語彙や文法の知識も伸ばす。
到達目標
(1) 多様なニュースを扱う英文を、スピード感を持ちながら論旨を正しく把握して読み通せるようになる。
(2) 扱う分野に特有の表現も含め、語彙や英語表現の知識を養う。
(3) 読み取った内容について自分の意見を持ち、学んだ英語表現も利用しながらアウトプットにつなげる。
授業計画と内容
1. イントロダクション
2. Unit 13 日本でのハラール食品ガイド
A guide to halal food in Japan
日本でのラマダン経験
My experience with Ramadan in Japan
3. Unit 14 パリの空の下 旗翻る
Olympics: Japan breaks new ground while playing to strengths in Paris
4. Unit 15 「ゴジラ-1.0」逆境と戦い、アカデミー賞で大勝利
“Godzilla Minus One” fought the odds and won big at the Oscars
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」アカデミー賞長編アニメ映画賞に
Miyazaki Hayao’s ?The Boy and the Heron? wins Oscar for Best Animated Feature
5. Unit 16 チリのおばあちゃん(81)オンライン対戦ゲームにハマり、有名人に
Chile Granny Finds Solace, Celebrity in Online Gaming
6. Units 13-16の内容に基づくミニリサーチのプレゼンテーション
7. どのユニットを読むか受講生の希望を確認の上決定します
8. どのユニットを読むか受講生の希望を確認の上決定します
9. どのユニットを読むか受講生の希望を確認の上決定します
10. 7-9週の内容に基づくミニリサーチのプレゼンテーション
11. どのユニットを読むか受講生の希望を確認の上決定します
12. どのユニットを読むか受講生の希望を確認の上決定します
13. どのユニットを読むか受講生の希望を確認の上決定します
14. まとめ
*教科書は全部で24ユニットから構成されていますが、そのうちの13-24ユニットの中から10ユニットを選んで読む予定です。上記は現時点での仮スケジュールで、実際にどのユニットを読むかは授業内で指示していきます。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
本授業を履修した学生は、授業外で毎週 1-2 時間程度の予習復習などの学習を行うこと が求められます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | テーマに関する語彙やレトリックに関する知識が身についたか、文章の展開を予測し読み解く力がついたかなどを確認します。 |
レポート | 20 | 途中のミニプレゼンテーションをもとにしたレポートで、教材の理解およびそれに基づく考察を確認・評価します。 |
平常点 | 20 | 主に各回のリアクション・ペーパーをベースに、予習・復習に基づいた授業への参加・貢献などを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
単位修得の条件として、1学期の授業の内、欠席回数が3回を超えないことが求められます。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
連絡事項やクラス内での作業でmanabaや Google関連のツールを使用します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
① Masami Takahashi, Noriko Itoh, Richard Powell
② English Through the News Media 2025 Edition ニュースメディアの英語--演習と解説2025年度版
③ 朝日出版社
⑦ ISBN 978-4-255-15728-3
*24章版です。同じタイトルで15章版もあるので注意して、このISBNのものを間違えずに入手してください。
*必ず紙の教科書を購入して使用してください。スキャンするなど電子化したものを使うことは認めません。