シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ベーシック演習Ⅱ | 2025 | 秋学期 | 月5 | 商学部 | 高松 英樹 | タカマツ ヒデキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-AD1-02XS
履修条件・関連科目等
1年次配当の事前登録科目です。詳細はベーシック演習要項で確認してください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本語を題材として取り上げ,テーマの掘り下げ方,発表の仕方などを学ぶ。
日本語の特徴や外国語を学ぶ際の注意点を確認しながら発表やレポートの書き方を学ぶ。
日本語を外国語として捉えなおし,日本語が持っている様々な特徴を確認するプロセスを通じて,発表のスキルを身につける。また,日本語を客観視することで,外国語学習のコツも身につける。
(春学期)
日本語についての基本的な知識を主に日本語の文献などを通じて,確認してゆく。
(秋学期)
日本語についての基本的な知識や,外国人から見て不思議だと思う点を,主に英語の文献などを通じて,確認してゆく。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部スタンダード科目」として位置づけされています。この科目は、人文・自然・社会科学の幅広い分野にわたって設定された多様なテーマについて、討論・発表等を通じて大学生にふさわしい学修技法と研究のための基礎的能力を養うことを目的としている。
世界の言語、歴史、文化などに関する知識を深め、将来、多様な言語・文化背景をもつ人々と協働するために必要な姿勢やスキルを身に着けることを目指す。
到達目標
(春学期)
日本語についての基本的な知識を理解し,各自が気になった現象について調べ,それを発表することで,大学での学びの基礎を身につける。また,日本語を客観視することで,外国語学習のコツも身につける。
(秋学期)
日本語についての基本的な知識や,外国人から見て不思議だと思う点を理解し,各自が気になった現象について調べ,それを発表することで,大学での学びの基礎を身につける。また,日本語を客観視することで,外国語学習のコツと外国語の文献を読む習慣を身につける。
授業計画と内容
(春学期)
第1回 受講上の注意や年間計画の確認
第2回 日本語の音声学1(母音)
第3回 日本語の音声学2(子音)
第4回 日本語の音に関わる諸現象1(連濁)
第5回 日本語の音に関わる諸現象2(音便)
第6回 日本語の形態論1(語)
第7回 日本語の形態論2(語形成Ⅰ)
第8回 日本語の形態論3(語形成Ⅱ)
第9回 日本語の形態論4(語形成Ⅲ)
第10回 日本語の統語論1(語順)
第11回 日本語の統語論2(「は」と「が」)
第12回 日本語の統語論3(「は」と「が」以外の小辞Ⅰ)
第13回 日本語の統語論3(「は」と「が」以外の小辞Ⅱ)
第14回 春学期のまとめ
※ 各回の内容は受講生の数や関心などによって前後したり,縮小・拡大したりする可能性がある。
(秋学期)
第1回 受講上の注意や年間計画の確認
第2回 外国語の文献を通じて,日本語の音声学1(母音)を理解する
第3回 外国語の文献を通じて,日本語の音声学2(子音)を理解する
第4回 外国語の文献を通じて,日本語の音に関わる諸現象1(連濁)を理解する
第5回 外国語の文献を通じて,日本語の音に関わる諸現象2(音便)を理解する
第6回 外国語の文献を通じて,日本語の形態論1(語)を理解する
第7回 外国語の文献を通じて,日本語の形態論2(語形成Ⅰ)を理解する
第8回 外国語の文献を通じて,日本語の形態論3(語形成Ⅱ)を理解する
第9回 外国語の文献を通じて,日本語の形態論4(語形成Ⅲ)を理解する
第10回 外国語の文献を通じて,日本語の統語論1(語順)
第11回 外国語の文献を通じて,日本語の統語論2(「は」と「が」)を理解する
第12回 外国語の文献を通じて,日本語の統語論3(「は」と「が」以外の小辞Ⅰ)を理解する
第13回 外国語の文献を通じて,日本語の統語論3(「は」と「が」以外の小辞Ⅱ)を理解する
第14回 秋学期のまとめ
※ 各回の内容は受講生の数や関心などによって前後したり,縮小・拡大したりする可能性がある。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
(春学期) 特にプレゼンテーションのグループが同じ者同士には頻繁に,かつ自主的に集まってもらうことになる。
(秋学期) 特にプレゼンテーションのグループが同じ者同士には頻繁に,かつ自主的に集まってもらうことになる。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 毎回、授業中か授業後に出されるレポート |
平常点 | 50 | 発表およびレポート |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
特定のテキストは指定はしないが、必要に応じて、授業内で適宜、指示する。
その他特記事項
〔募集人数〕
18名
〔ソフトウェアの使用予定〕
特別なソフトウェアは使用しないが、授業内でGoogle Formsを使用するので、タブレットかノートパソコンを持参すること。