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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:正義と法

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
正義と法 2025 後期 木5 総合政策研究科博士課程前期課程 堤 和通 ツツミ カズミチ 1年次配当 2

科目ナンバー

PG-CR5-101L

履修条件・関連科目等

英語文献を読む能力と気力

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

正義の次元に応じた正義概念の整理。近代法にとって重要な西洋伝統の正義論の概要把握。現代社会構造からの正義論の再検討。

科目目的

法の支配の内実に正義の要求があることを理解する。正義の要求を具体的な法原理法原則のレヴェルで把握し、現代の社会変容の中での意義を考える視点を身に着ける。

到達目標

法の支配の内実に正義の要求があることを理解する。正義の要求を具体的な法原理法原則のレヴェルで把握し、現代の社会変容の中での意義を考える視点を身に着ける。

授業計画と内容

01 ガイダンス(①~③のアウトライン)
①正義の次元(02~06)
02 個人の不可侵性原理
03 適正手続き保障
04 応報正義
05 匡正正義
06 配分(社会的)正義
②近代法の原理( 07~10)
07 功利主義
08 カント主義
09 自由論
10 プライヴァシー論
③現代社会の法(11-14)
11 組織化と法変容
12 システム化と法変容
13 後期近代(さらなる法変容の背景)
14 サイバー空間のプライヴァシー論


授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

参考文献を熟読すること。関連の法学分野の基礎の把握と、英語文献の読み込みを心掛けること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 70 課題の読み込み、必須な知見の獲得を合格点とする。
平常点 30 授業中の質疑、意見の有無、水準

成績評価の方法・基準(備考)

文献購読と質疑・意見交換が十分に出来ているか否かで評価する。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

参考文献:渥美東洋『罪と罰を考える』; John Lucas, On Justice, ch. 1 (1989); Joel Feinberg, Doing and Deserving, ch. 5 (1970); Mark C. Modak-Truran, Corrective Justice and the Revival of Judicial Virtue, 12 Yale Journal of Law and Humanities 249 (2000)

その他特記事項

なし。

参考URL

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