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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:法学

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
法学 2025 前期 他 理工学部 佐藤 修一郎 サトウ シュウイチロウ 1年次配当 2

科目ナンバー

SE-LA1-HB14

履修条件・関連科目等

特になし。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

本講義では,テキスト(下記の「テキスト・参考文献等」を参照)に示された架空の事案を素材として,刑事法,民事法,憲法といった各法分野の概略を検討する。
具体的には,刑法の基礎,刑事訴訟法の基礎(以上,刑事法分野),不法行為法の基礎,契約法の基礎,家族法の基礎(以上,民事法分野)及び統治機構の基礎,基本的人権の基礎(以上,憲法分野)について略述する。

科目目的

本講義は,われわれの日常生活が「法」あるいは「法律」と密接かつ不可分に関わっていることを,架空の事案を素材として理解することを目的とする。
具体的には,テキストに示された事件(交通事故)を端緒として,関係する人物が,「法」あるいは「法律」に依拠していかに行動するかを検証することにより,社会において「法」あるいは「法律」がどのような役割を果たしているのかを考える一助としたい。

到達目標

学生が,「法」あるいは「法律」が決して抽象的かつ無味無臭のものではないこと,かつ,われわれの日常生活が常に「法」あるいは「法律」と関わりを有していることを,理解し,「法的思考力」を身につけること。

授業計画と内容

第1回:イントロダクション
第2回:刑法の基礎①・・・「「犯罪」は処罰されなければならないか?,刑罰の意味
第3回:刑法の基礎②・・・罪刑法定主義という大原則,犯罪の構造
第4回:刑事訴訟法の基礎①・・・刑事裁判の進め方,捜査,公訴と公判準備
第5回:刑事訴訟法の基礎②・・・公判手続,上訴と再審,略式手続と少年手続
第6回:不法行為法の基礎①・・・私人間の紛争解決,不法行為制度と保険
第7回:不法行為法の基礎②・・・不法行為法のしくみ,人身損害の賠償
第8回:契約法の基礎①・・・私的自治の原則(契約の遵守,契約自由の原則)
第9回:契約法の基礎②・・・保護される人々,契約自由の制限,債務不履行の救済
第10回:家族法の基礎①・・・「親」「家族」,「親子関係」
第11回:家族法の基礎②・・・「結婚」,「離婚」
第12回:統治機構の基礎
第13回:基本的人権の基礎
第14回:まとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

指定された範囲について、テキストを用いて予習をするとともに、講義で扱った問題を復習して、疑問点を残さないようにすること。
概ね、2時間の予習と2時間の復習が必要となる。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 100 ①第2回目から第14回目の講義までの14回分のレポート:
各回6点×13回=78点(max)・・・(A)
②レポートの得点を1.3倍とする:
(A)×1.3=101.4点(max)・・・(B)
③任意提出(提出するかどうかは,各自の自由)のレポート:
5点・・・(C)
④(B)+(C)=成績,ただし,上限は100点,100点を超える部分は切り捨て。小数点以下は切り上げ。

成績評価の方法・基準(備考)

①第2回目から第14回目の講義までの14回分のレポート:
各回6点×13回=78点(max)・・・(A)
②レポートの得点を1.3倍とする:
(A)×1.3=101.4点(max)・・・(B)
③任意提出(提出するかどうかは,各自の自由)のレポート:
5点・・・(C)
④(B)+(C)=成績,ただし,上限は100点,100点を超える部分は切り捨て。小数点以下は切り上げ。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト:松井茂記・松宮孝明・曽野裕夫『はじめての法律学 HとJの物語 〔第6版〕』,有斐閣アルマ,2020年
参考資料:適宜指示,配布する

その他特記事項

参考URL

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