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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:材料力学Ⅰ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
材料力学Ⅰ 2025 後期 月2 理工学部 辻 知章 ツジ トモアキ 1年次配当 2

科目ナンバー

SE-MM1-4A06

履修条件・関連科目等

 この科目を履修するにあたっては、数学Ⅰ、Ⅱ及び力学Ⅰを習得しておくことが必要である。力学が苦手な学生は、高校の物理の力学の部分を十分に復習しておく事を進める。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 材料力学とは、比較的簡便な理論を元に、機械や構造物の強度を予測する事が出来る学問である。超精密な機械、ロケット、ロボット、ビル、生体と材料力学の応用範囲は広い。また、軽量化により機械の使用するエネルギーを減らすことにより、地球環境の改善に大きく貢献出来る。この講義では、材料力学の基礎を学び、安全で高性能な機械や構造物を作るための第一歩を踏み出す。

科目目的

機械や構造物の安全,安心を保証するためにかかせない材料力学に関する基礎を学ぶ。

到達目標

 材料力学に関する基礎的な語句を記憶し、意味を明確に言える事。現実の問題、すなわち実在する材料、機械、構造物を、材料力学の理論で解析出来る形にモデル化し、材料力学の知識を用いてそれらの安全性等について検討出来るようになる事。

授業計画と内容

第1回 講義内容の紹介、力学の復習(力のつり合いとモーメントのつり合い)
第2回 応力とひずみ(物体の強度や変形を考える上で最も重要な概念)
第3回 応力―ひずみ線図,安全率(安全に設計するにはどうすればいいか?)
第4回 引張と圧縮(応力とひずみの最初の応用)トラス(棒を組み合わせた構造物
第5回 不静定,熱応力(温度が変化すると物の内側に力が加わる)/到達度確認1
第6回 まとめ1
第7回 ねじり(軸がねじりを受ける場合の応力や変形を求める)
第8回 ねじり2/到達度確認2
第9回 まとめ2/はりのせん断力と曲げモーメント(はり=細長い棒の問題の基礎)
第10回 はりの応力(はりに加わる応力を求める方法)
第11回 はりの応力2
第12回 不静定はり(少し複雑なはりの問題)
第13回 不静定はり2/到達度確認3
第14回 まとめ3/3次元の応力

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

 毎回課題が与えられる.課題の解答を行なう過程で,講義において理解が不足している部分について,テキストの熟読,テキストの練習問題の解答等を通じて完全な理解を行なう必要がある.

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
中間試験 75 小テストを3回行う。2問程度、30分。75%は最大比率。
期末試験(到達度確認) 10 10%は最小比率
レポート 15 15%は最大比率

成績評価の方法・基準(備考)

最大比率:小テスト1=0.25、小テスト2=0.25、小テスト3=0.25、期末=0.9、宿題=0.15 とし、それぞれのテストの得点を100点満点として、得点の高い順に最大比率を乗じて加算する。ただし、乗じた比率の合計が1となった時点で加算をやめる(最後に乗じる比率は1からそれまでに加えた比率の合計を引いた比率となる)。60点以上で合格とする。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

 テキスト:JSMEテキストシリーズ「材料力学」(日本機械学会、1,900円)
 参考書 :JSMEテキストシリーズ「演習材料力学」(日本機械学会、1,800円)
       なっとくする材料力学(講談社、2,700円)
       強さの不思議(技法堂、1,900円)

その他特記事項

講義に関する情報(各種案内、参考資料、講義のPPT,宿題等の提出状況、成績)は manaba(参考URI)で常時配信する。

参考URL

http://www2.chuo-u.ac.jp/com/manaba/

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