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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:神経心理学(神経・生理心理学Ⅱ)/神経心理学

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
神経心理学(神経・生理心理学Ⅱ)/神経心理学 2025 後期 金4 文学部 緑川 晶 ミドリカワ アキラ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

LE-PY3-P624

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

脳と心の関係について概説します。授業ではスライドやビデオ映像による資料提示やグループディスカッションなどを交えながら、脳損傷患者が示す各種症状を通じて、私たちの認知や行動の成立の基盤について考えます。

科目目的

脳の障害によって生じる認知機能や行動の障害を通じて、人間の認知・行動の成立基盤について理解することを目的とします。

到達目標

・脳の障害によって生じる症状(高次脳機能障害)について理解し、説明できるようにする。
・授業で学習した内容と各種心理学の分野で学んだ内容と関連させることができるようにする。
・関連する諸概念や諸制度を説明できるようにする。

授業計画と内容

① ガイダンス
② 神経心理学の方法論
③ 言語の障害(失語症)Ⅰ 運動性失語(ディスカッション)
④ 言語の障害(失語症)Ⅱ 感覚性失語
⑤ 行為の障害(失行症)(ディスカッション)
⑥ 視覚性認知の障害(失認症)
⑦ 視空間認知の障害/半側空間無視
⑧ 記憶の障害(健忘症)Ⅰ 症候(ディスカッション)
⑨ 記憶の障害(健忘症)Ⅱ 随伴症状
⑩ 遂行機能の障害の理解
⑪ 認知症の理解Ⅰ 症候
⑫ 認知症の理解Ⅱ その対応
⑬ 神経心理学と高次脳機能障害
⑭ 当事者から見た高次機能障害

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
中間試験 50 2-3回に一度の頻度で、授業開始時に複数回の小テストを実施します。
期末試験(到達度確認) 50 小テストで実施した内容を含む形で、半期全体を通じた範囲の期末試験を実施します。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

クリッカー

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

臨床心理士として大学病院神経内科(15年間)、公立のリハビリテーションセンター(2007年〜)、公立病院の脳神経外科(2009年〜)などでの心理業務に関する実務経験があります。また公認心理師の資格を2019年から有しています。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

上記の経験に基づいて、臨床現場で得られた事例などを紹介し、解説を加えます。

テキスト・参考文献等

参考文献:
緑川 晶,山口加代子,三村 將 編著『公認心理師カリキュラム準拠 臨床神経心理学[神経・生理心理学] 第2版』医歯薬出版,2024年 ISBN:978-4-263-26678-6

その他特記事項

不定期に確認テストを実施しますので、毎授業ごとの復習を重点的に行ってください。

参考URL

https://midorikawa-lab.r.chuo-u.ac.jp

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