中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

テキストサイズ

  • 小
  • 中
  • 大
  • フリーワード検索
  • 条件指定検索
  • シラバスデータベース(学部・大学院)
  • ビジネススクール(MBA)
  • ビジネススクール(DBA)
  • 研究者情報データベース

ホーム > 講義詳細:特殊講義A(アジアの経済史)/アジアの経済史

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
特殊講義A(アジアの経済史)/アジアの経済史 2025 春学期 水4 国際経営学部 小島 英太郎 コジマ エイタロウ 2年次配当 2

科目ナンバー

GM-AT2-EP41,GM-IF9-ZLA1

履修条件・関連科目等

体系的に知識をつけるには、1年次の「アジアの政治・歴史」を履修することが望ましい。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

アジア諸国の経済発展と日本とのビジネス関係の深化を主眼とする。講義の構成は、①アジア地域の主要国・地域の形成と経済発展の過程と実態(ウエスタン・インパクトによる変化を意識)、②産業事例研究において具体的な産業・企業のアジア展開の概要を紹介し、③日本を含めたアジア地域の経済統合の進展を学習したうえ、④日本企業のアジアでのビジネスにつなげる。講義の対象となる国・地域は、中国を中心とした東アジア、東南アジア、インドを中心とした南アジアとする。なお、授業は講義に加え、対面でのグループ・ディスカッション/グループ・ワークを実施する(特にアジアからの留学生を歓迎する。ただし、日本語で授業を行う点を踏まえて受講すること)。

科目目的

アジア諸国の形成、経済発展の実態と特色、直面する課題を理解し、日本との関係に留まらず、アジア諸国同士の対外関係についても広い知識を身に着けること。

到達目標

日本経済とかかわりが深いアジア経済史を学び、グローバル化がますます進む将来に向け、歴史、文化、経済のバランスの取れた知識を身に着ける。 また、アジア諸国が直面する経済実態を理解し、日本企業にとってのアジアについて展望することができることを目標とする。

授業計画と内容

第1回 オリエンテーション:アジアの現在位置
第2回 中国を中心とした東アジアの形成
第3回 インドを中心とした南アジアの形成
第4回 東南アジアの形成
第5回 東アジアの経済発展(特に日本、台湾、韓国)
第6回 東南アジアの経済発展
第7回 授業内試験と総括
第8回 中国の経済発展
第9回 インドを中心とした南アジアの経済発展
第10回 アジアの繊維産業の歴史と今
第11回 アジアのサプライチェーンと経済統合
第12回 アジアと日本の関わり「アジアの中の日本」
第13回 日本企業のアジア展開と日本の稼ぐ力
第14回 総括・まとめ

なお、各回の授業では、担当教員の職歴(日本貿易振興機構:JETRO、在職1997年4月~現在)の経験に基づく内容も多く含む。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
中間試験 40 中間試験の出来(原則、選択式のテスト)
期末試験(到達度確認) 40 期末試験の出来(原則、選択式のテスト)
平常点 20 授業内でのグループ・ディスカッション/グループ・ワークなどの貢献度、および、各授業終了後アンケートの提出を評価。

成績評価の方法・基準(備考)

出欠はとらないが、授業では、毎回のグループ・ディスカッション/グループ・ワークへの積極的な参加、発言を求める。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

ノート・パソコン、タブレット持参(PDFの講義テキストを参照する目的だけでなく、ワード、エクセルなどのグループ・ワークに対応できる文章入力できる機器を持参すること)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

日本企業の海外展開などを支援する日本貿易振興機構(ジェトロ)という政府機関で25年勤務し、うちミャンマーの駐在で計4年間、その後、シンガポールに4年間勤務した。ジェトロ本部で、海外の情報を日本企業に提供する調査部にも在籍。アジアと関わりながら、海外展開を目指す日本企業、また、海外へ進出した日系企業のサポートに取り組んできた経験、また、アジア系企業の支援などもしてきた経験がある。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

アジア進出日系企業の実態に関する調査結果の考察、アジアの繊維産業の事例紹介、アジアでのサプライチェーンや経済統合など。また、授業で出てくる各国、各地域の話の中でも実体験に基づくものが多く含まれる。

テキスト・参考文献等

特定のテキストはないが、各回の講義で参考文献を紹介する。講義は、毎回、講義前に配布するPDF資料を使って行う。

その他特記事項

参考URL

検索結果に戻る

  • フリーワード検索
  • 条件指定検索

TOP

  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • 中央大学公式サイト
Copyright (c) Chuo University All Rights Reserved.