中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

テキストサイズ

  • 小
  • 中
  • 大
  • フリーワード検索
  • 条件指定検索
  • シラバスデータベース(学部・大学院)
  • ビジネススクール(MBA)
  • ビジネススクール(DBA)
  • 研究者情報データベース

ホーム > 講義詳細:日本芸能史B

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
日本芸能史B 2025 後期 水1 文学部 高橋 則子 タカハシ ノリコ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

LE-JC3-A412

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

日本の芸能について、江戸時代初期から幕末までの芸能の流れを学びます。

 日本には様々な古典芸能があり、現在でもそれらを鑑賞することが可能です。日本の芸能史については、高校までの教育の中で触れることは少なかったと思いますので、基本的な日本芸能史の流れを学びます。
 浄瑠璃・歌舞伎、落語のような古典芸能に触れることは、日本の特質や精神性を理解する上で大切です。特に後期は江戸時代の芸能を中心に学ぶことになりますが、江戸時代の庶民文学や浮世絵を学ぶ上では、浄瑠璃・歌舞伎は欠かすことができません。また、庶民文学や浮世絵の出版とも芸能は深くかかわっており、江戸庶民の精神形成に大きな影響を与えています。つまり芸能を知ることは、日本都市民の生活を理解する上で重要な要素となります。
 更にこれらの古典芸能を味わい、楽しむことができるようになると、日々の生活の彩が豊かになります。

 基本的な学術書を指摘し、内容をまとめたプリントを配布、更にパワーポイントにより、図版などを多用して理解の一助にします。古典芸能の動画鑑賞を、毎回20~30分程度行う予定です。毎回リアクションペーパーで、感想や質問などを提出してもらいます。

科目目的

この授業は、幅広い教養として、日本の芸能史に関する基礎的な知識を習得することを目的としています。

到達目標

日本の芸能に関する基礎的な知識を身につけ、理解したうえで、古典芸能を鑑賞することができるようになることを目標とします。

授業計画と内容

1、テキスト等の説明・元禄歌舞伎の世紀
2、元禄期上方歌舞伎
3、元禄歌舞伎の狂言作者・近松
4、近松の浄瑠璃作品鑑賞①
5、近松の浄瑠璃作品鑑賞②
6、元禄期の江戸歌舞伎 荒事
7、元禄期のその他の芸能 話芸
8、浄瑠璃と歌舞伎の交流①
9、浄瑠璃と歌舞伎の交流②
10、2代目團十郎時代の江戸歌舞伎
11、劇場機構の発達と整備
12、近世中期の上方・江戸歌舞伎
13、寛政期以降の江戸歌舞伎
14、総括

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

予習:各回の授業内容について、参考文献や参考WEBサイトで概要を調べておく。

 古典芸能の鑑賞を行った場合は、具体的な内容や感想についてレポート提出する(任意)。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 70 芸能史に関する基本的な知識を、講義内容に即して試験します。
レポート 10 古典芸能に関する興味・理解が正確に記されているかを評価します。
平常点 20 授業への参加度を基準とします。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト:授業内でプリントを配布します。
参考文献:授業内で指示します。

その他特記事項

受講者の反応等により、授業計画通りに進まない場合もあります。
授業内容に関する質問等には随時対応します。

参考URL

検索結果に戻る

  • フリーワード検索
  • 条件指定検索

TOP

  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • 中央大学公式サイト
Copyright (c) Chuo University All Rights Reserved.