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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:アメリカの文化(1)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
アメリカの文化(1) 2025 前期 他 文学部 中尾 秀博 ナカオ ヒデヒロ 1・2年次配当 2

科目ナンバー

LE-EX1-B301

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

基本的に毎回ひとつのトピックやテーマを設定します。とりあげる予定のトピックやテーマは大半がハリウッド映画やポップスなどのポピュラー・カルチャー関連のものになります。

毎回のトピックやテーマについては授業支援システム manaba の「コースニュース」で予告します。
そのトピックやテーマの理解を深めるために「コースコンテンツ」に掲載したワークシートに従って作業を進めてもらいます(ワークシートには段階的に五つ程度の作業が指定されています)。

作業にあたっては、「コースコンテンツ」に掲載した関連資料をダウンロードして、オーディオやビジュアルの素材に触れることで、トピックやテーマの理解を深めてもらいます。関連資料を丁寧に読み込むことで、各作業の意義が深まり、最終的な理解の深度が違ってくることを忘れないでください。

同じく「コースコンテンツ」に掲載したスライド解説を手引としてワークシートの各作業を進めてください。

最後にワークシートのQUIZの解答を「アンケート」に投稿してもらいます。400字以上で解答してもらいますので、提出期限から逆算して、十分な時間を確保してください。

科目目的

「アメリカにおける文化の多様性についての理解を深める」
*具体的には各回の講義のテーマやトピック(映画・音楽・出来事など)に応じて文化の多様性の起源や現状を知ること
*そこから各人の興味関心に応じて更に深く調べること
*調べたことに基づいて自分なりの分析を試みること

到達目標

「アメリカにおける文化の多様性についての理解を深める」ことを通じて以下の達成を目指す

*具体的には各回の講義のテーマやトピック(映画・音楽・出来事など)に応じて文化の多様性の起源や現状を知ること
*そこから各人の興味関心に応じて更に深く調べること
*調べたことに基づいて自分なりの分析を試みること
以上を通じて獲得した知見を文章化すること(毎回のQUIZ解答および中間・期末レポート)で自分の考えを説得的・客観的に整理・伝達できるようになる

授業計画と内容

初回と最終回は「イントロダクション」と「リキャピュチュレイション」にあてます。
第7回は前半のおさらい 第13回は後半のおさらいをしてもらいます

第1回:アメリカにおける人種・言語・文化の多様性(イントロダクションに代えて)
第2回:ディズニー作品にみる多文化社会アメリカの現実との齟齬を隠蔽する「建国神話」
第3回:米国の風景写真の変遷
第4回:映画『ウェスト・サイド物語』とアメリカ性の虚構性:今世紀の対立を予見し、作品内で提示された融合の可能性の困難さ
第5回:映画『スーパーマン』のアメリカ性:非現実的でありながらも大衆の夢の象徴としての存在
第6回:ポップスの起源:アフリカ系・アイルランド系・ユダヤ系のルーツを具体的な楽曲で確認する
第7回:前半(第2回から第6回)のおさらい
第8回:「キング・オブ・ロックンロール」エルビス・プレスリーの楽曲の変遷について
第9回:1960年代のヒット曲(ビルボード・チャート)とその時代背景
第10回:ハリウッド映画におけるベトナム戦争の表象(アジア・アジア人のイメージ)
第11回:ポップアートのアメリカ性
第12回:「キング・オブ・ポップ」マイケル・ジャクソンの楽曲の変遷について
第13回:後半(第8回から第12回)のおさらい
第14回:全体の総括(リキャピュチュレイションとして)

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 40 中間・期末レポートの完成度(着眼・論理展開・文章表現など)
平常点 60 各回のワークシートQUIZの解答の集計
(必ず400字以上で解答すること)

成績評価の方法・基準(備考)

中間・期末のレポートを提出していても
授業回数の1/3以上欠席した場合は成績評価の対象となりません。
(QUIZの解答提出で出席チェックとします)

毎回のQUIZの解答も中間・期末のレポートも
規定の文字数制限を遵守すること!
(規定を満たさない場合は未提出扱いとします)
提出前に丁寧に読み直してケアレスミスをチェックすることを怠らないように!

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

クリッカー/タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

Malcolm Bradbury, ed. Introduction to American Studies (Longman, 1998)

その他特記事項

履修者への要望:おもにアメリカのポップ・カルチャーを扱うからといって、かならずしも肯定的で、ノーテンキな話に終始するわけではありません。直感的な好ききらいにとらわれたり、喰わずぎらいをしないようにしてください。
各回の講義をヒントにして自分でも調べて、考えて、まとめる作業が重要です。

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