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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:経営組織論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
経営組織論 2025 秋学期 木2 国際経営学部 木村 有里 キムラ ユリ 2年次配当 2

科目ナンバー

GM-OM2-CC01

履修条件・関連科目等

組織と戦略を中心として企業経営について学ぶために、「経営学入門」「戦略経営論」「多国籍企業論」「異文化経営論」が関連する科目としてあげられます。本講義は、日本語講義の「経営組織論」です、他にネイティブ教員による英語講義「経営組織論」、「経営行動論」もあります。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

ビジネスのみならず、あらゆる活動の中心にいるのは「人」です。人は一人では生きられず、他者とのかかわりの中で生きています。人が集まり共に働く=「協働」の体系を「組織」といいます。本講では、組織論を「協働の科学」としてとらえ、「人」にかかわるテーマをとりあげて解説します。また、今日のような変化のはやい環境で勝ち残る経営を行うには、たえず変化を生み出す柔軟な組織が必要になります。しかし、同時に、ゆれ動く経営環境の中でも、安定的なビジネス活動を継続させる定常的な組織も持たなければなりません。本講では、環境と目的に応じた組織をいかに作るかを考えます。

科目目的

みなさんの多くが、将来なんらかの組織に属することになるでしょう。本講を通じて、人が集まることによって生まれる力、面白さ、変化のダイナミズムを理解してほしいと思います。

※ディプロマポリシーとの関連:この科目は国際経営学部が学位授与の方針において定めている卒業時点までに獲得するべき能力のうち(1)「企業のグローバルな活動における諸課題を経営学を基本とした視点から把握し、組織とその活動メカニズムの理解に基づき業務を的確に行うことができる深い専門能力」の養成を目的としています。

到達目標

本講義の到達目標は、①組織と戦略の関係を理解すること、③組織と労働(働き方)について理解することです。さまざまな事例研究を通じて企業組織(小さな社会)に対する分析力を身に付け、最終的には私達の生きる社会そのものを洞察する力を身に付けることを目標としています。


授業計画と内容

第1回:イントロダクション:経営組織論では何を学ぶのか
第2回:モチベーション:働く人々のやる気を引き出すためには?

第3回:リーダーシップ:リーダーに求められる役割とは?
第4回:コミュニケーション:よいチームをつくるには?

第5回:組織文化:組織に良い文化を根付かせるためには?
第6回:組織と倫理:企業不祥事を予防するには?

第7回:組織活性化:どうすればいきいきとした組織が作れるのか?
第8回:高信頼性組織:絶対に失敗しない組織とは?

第9回:組織と新しい働き方:仕事から志事へ(ゲスト講師回)
第10回:組織と戦略:組織は戦略に従うのか?

第11回:組織構造と組織づくり:組織作りのしくみを学ぶ
第12回:組織学習と組織間学習:学習する組織とは?

第13回:組織と創造性:イノベーションをおこす組織とは?
第14回:総活:経営組織論についてのまとめ、ふり返り

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

<予習>各回のテーマについて、疑問点を整理する。参考図書の該当章を通読する。

<復習>各回のレジュメ、ノートの整理をよく行うこと。各回、参考図書の該当章、章末課題「調べてみよう」を参考に、授業内容に沿ったテーマについて新聞・雑誌等を参考に具体的な企業・事例を調べる。

授業時間外学習は60時間必要であるため、不足分は休暇等を利用して学習する。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 70 通常の筆記試験を期末試験として実施
平常点 30 毎回のコメントシート提出とその内容

成績評価の方法・基準(備考)

コメントシートの提出が7回に満たない場合には、「放棄」とみなして試験も含めて評価しません

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

コメントシートに記載の意見・質問、授業内課題などについては、講義内でこれを取り上げ、解説する。試験に関しては、メール、manabaを活用する。

アクティブ・ラーニングの実施内容

プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

【参考図書】『新版 ストーリーで学ぶマネジメントー組織・社会編-』
       田中信弘、木村有里 編著 文眞堂 2019 2400円
その他は、各回テーマにそって、随時指示

その他特記事項

参考URL

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