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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:異文化経営論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
異文化経営論 2025 春学期 木4 国際経営学部 木村 有里 キムラ ユリ 2年次配当 2

科目ナンバー

GM-OM2-CE02

履修条件・関連科目等

グローバルビジネスにおける組織と文化の関係を理解するために関連する科目は、「経営組織論」、「国際経営論」、「多国籍企業論」、「ダイバーシティマネジメント論」です。

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

グローバル社会において、文化の多様性をどのようにマネジメントするのかは大変に重要な課題です。グローバルに事業展開を行う企業では、海外現地法人での「異文化との協働」がテーマになりますし、多国籍企業においては、「多文化混在のメリット」を活かすような組織マネジメントが必要になります。さらには、今後、外国人労働者を受けいれる日本の国内企業、地域社会においても、「異なる文化的背景を持つ人びととの共存」がテーマとなります。本講義では、グローバル経営に欠かせない異文化マネジメントの理論と実践方法を学びます。

※この科目は、「講義」形式で行われます。
※この科目は教室での対面形式で行われますが、講義動画を教材として使用することがあります。
※今後の感染拡大状況等の社会情勢に応じてオンライン回が発生する場合もあります。

科目目的

異文化マネジメントの理論と実践方法を学ぶ

到達目標

日本語
本講義の到達目標>①「文化」の今日的意味を理解し、「文化」を測定、分析できるようになる。②人的資源管理における「文化」の重要性を理解する。③今日の企業活動に「文化」がもたらすインパクトを理解する。④多文化で構成されるチームやプロジェクトのマネジメント方法を理解する。
※ディプロマポリシーとの関連:この科目は国際経営学部が学位授与の方針において定めている卒業時点までに獲得するべき能力のうち(3)「自国と他国の歴史・政治経済・文化の違いを正しく理解し、相互互恵関係を構築して持続的発展へとなげることのできる深い専門能力」を養うことをめざします。

授業計画と内容

第1回:イントロダクション・異文化マネジメントとは何か
第2回:「文化」の意味について考える
第3回:文化を測ろうとした人びと、文化をどう比較するのか
第4回:コンテクスト分析
第5回:文化の違い:時間の感覚
第6回:文化の違い:社会的地位についての考え方
第7回:文化の違い:リーダーシップ
第8回:文化の違い:非言語コミュニケーション
第9回:モチベーション、働く意味について
第10回:異文化間コミュニケーション、組織内異文化摩擦の解消
第11回:異文化と働くとは(外部講師)
第12回:メイヤーのカルチュアルマップ
第13回:学生ディスカッション
第14回:総括、異文化マネジメント論のまとめ

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

<予習>毎回、次回テーマについて短く解説するので、当該週で扱うトピックに関して、学習目標と、疑問点を整理しておく。
<復習>講義後コメントシート・小課題の提出
授業時間外学習は60時間必要であるため、不足分は休暇等を利用して学習する。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 80 manabaによる講義後の小課題の提出
平常点 20 教室内でのコメントシート、議論への貢献

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストTextbook:なし, Only Handouts
参考文献References:
Adler,N.〔1991〕International Dimensions of Organizational Behavior,
South West College Publishing.(IBI国際ビジネス研究センター訳〔1992〕『異文化組織のマネジメント』、 マグロウヒル出版)
Hall,E.〔1976〕 Beyond culture, Anchor Press.
Hofstede,G.〔1991〕Cultures and Organizations: Software of the Mind, McGraw-Hill.
(岩井紀子・岩井八郎)〔1995〕『多文化世界-違いを学び共存への道を探る』有斐閣)
Meyer,E〔2014〕The Culture Map : breaking through the invisible boundaries of global business, Public Affairs (田岡恵監訳〔2015〕『異文化理解力-相手と自分の真意がわかるビジネスパーソン必須の教養』英治出版)

その他特記事項

参考URL

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