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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:オペレーションマネジメント論/リスクマネジメント論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
オペレーションマネジメント論/リスクマネジメント論 2025 秋学期 月4 国際経営学部 平澤 敦 ヒラサワ アツシ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

GM-OM3-CE22

履修条件・関連科目等

特にありません。

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

リスクはどこにでも存在するため、わたしたちはリスクを認識して、リスクに対して何らかの方法で対処しなければなりません。したがって、リスクマネジメントが必要となります。本科目はリスクマネジメンを学んだことのない学生を対象としています。この講義では主に社会生活および企業におけるリスクとリスクマネジメントの意義に焦点をあてます。リスクマネジメントの基礎であるリスクおよび関連用語の意味、リスクの心理的側面などにつき説明した後に、リスクマネジメントのプロセス(特に、企業や社会がいかにリスクを評価、コントロールおよび移転(転嫁)するのかを考察します)、さらには個人生活や企業におけるリスクマネジメントの実際をケースを交えて詳述します。

科目目的

本講義の到達目標は、リスクマネジメントがどのように損害保険と関係しているのか、またいかにして組織における企業目的の達成を補完しているのかといったリスクマネジメントの基本的な仕組みを習得して理解を深めることです。
具体的には:
- リスクマネジメントの基本的仕組みを説明できるようになること。
- リスクマネジメントのケーススタディ(リスクマッピング)をつうじて問題解決能力を身につけること。
- 損害保険(消費者向け保険と事業者向け保険)に関する基本的知識を学ぶこと。
- リスクマネジメントの原理を理解した上で他の分野とかかわりを理解できるようになること。

到達目標

学生がリスクの多面的な意味を正確に把握して、なぜリスクマネジメントが社会生活および企業活動に欠かせないものなのかを理解し、リスクマネジメントの重要性ならびにその基本的・理論的枠組み、ケーススタディを通じての応用例などを習得することを目標とする。

授業計画と内容

1 はじめに ・この講義の1目的   ・リスクマネジメントとは
2 リスクおよび関連用語の定義と意味
3 リスクの心理学①(人々はリスクをどのように認識するのか)    ・リスクとバイアス
4 リスクの心理学②   ・期待効用理論とプロスペクト理論
5 リスクマネジメントの進化  (従来のリスクマネジメントから企業リスクマネジメントへ)
6 日本企業におけるリスクマネジメントの役割(ケーススタディ)
7 企業リスクマネジメント(ERM)とは
8 巨大リスクとリスクマネジメント:再保険の利用
9 危機管理と事業継続管理(BCM)
10 グローバルリスクとリスクマネジメント① グローバルリスクとは
11 グローバルリスクとリスクマネジメント② プロテクションギャップとは
12 リスクマネジメントの未来
13 ゲスト講師による講義
14 総括

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

毎回の講義に対する予習および復習をしてください。
資料をしっかり読むようにしてください。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
中間試験 50 理解度の把握
平常点 40 出席点およびグループワーク
その他 10 数回の簡単な理解度小テスト

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

必要に応じて、資料を配布します。

その他特記事項

質問は随時受け付けます。毎回の講義で疑問に思ったことは授業終了時にきいてください。
講義では主に英語を使用して解説しますが、適宜日本語による補足説明も行います。したがって、英語のみの授業ではないことに注意願います。

参考URL

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