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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:技術経営論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
技術経営論 2025 秋学期 金5,金6 国際経営学部 中村 潤 ナカムラ ジュン 3・4年次配当 2

科目ナンバー

GM-OM3-CE27

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

<概要>
テクノロジーによって如何にイノベーションを興すのであろうか。これが本講義のメインテーマである。そのためには、研究と開発の違い、テクノロジーとビジネスの関係、製品のアーキテクチャとは何か、などの基本的な理解に努める。そのうえで、テクノロジーから商用化に向けて取りうるべき諸要素を考える。テクノロジーの範囲はとても広いため、主に製品開発やサービス事業に必要な領域に照準を定める。また、世の中の製品技術の進化はとても目覚ましく、一定のトレンドは追うものの、技術を活用した経営とは一体どういうものなのか、といった本質的・汎用的なことを考えてゆく。

<人数>
講義は演習を行うため、人数は30名以内を予定(少人数制)。履修希望者が相当数を超える場合には、事前課題を参照したうえで選抜する(注:下記「その他特記事項」を参照のこと)。履修者が少ない場合には選抜に事前課題を使わない。

<講義曜日>
隔週偶数週の金曜日 連続5-6限(演習があるため連続で実施)
場所はPC教室

<言語>
検討中。言語は英語力のばらつきなどによって理解に支障がきたすおそれがあること、及び 本講義での重要なことは英語スキルを求めることが本質ではなく、技術経営を学ぶこと。いまのところ、日本語と英語は半々程度には想定しているが、受講生と相談する

<進め方>
毎回の授業は、前半は講義、後半はグループワーク演習またはグループ発表
授業は対面で実施する予定

<担当教員の実業経験>
担当教員の下記キャリアを踏まえて、理論とビジネスの現場感を交えての講義となります。
・伊藤忠商事株式会社(約15年)
・外資系コンサルティングファーム(約10年)
・ボルボグループ(約5年)
・パナソニックの技術開発会社(約4年)

科目目的

工学を学んでいなくともテクノロジーの本質をとらえ、イノベーションを促進するための経営とは何か、を理解すること。

到達目標

技術の商用化には、どのようなことが大切であるのかを、自分の言葉で説明できるようになること。

授業計画と内容

<概要>
本講義では、工学を学んでいなくても、人工知能やバイオテクノロジーなどによるイノベーションに関心を寄せている。また、IBMやGoogleなどはどのようにしてテクノロジーをビジネスにつなげているのか、についても触れる。このために、座学だけではなく、グループ演習や輪講等をまじえた学ぶ場を設定する。

Day1
1コマ目:ガイダンス
2コマ目:同上
Day2
1コマ目:技術経営の基礎(要素分解)
2コマ目:グループワーク
Day3
1コマ目:技術経営の基礎(要素分解)
2コマ目:グループワーク
Day4
1コマ目:招待講演
2コマ目:同上
Day5
1コマ目:技術の組み合わせ(KotoFactory)
2コマ目:グループワーク
Day6
1コマ目:技術展開図
2コマ目:グループワーク
Day7
1コマ目:輪講(Googleのケース)
2コマ目:グループワーク

※上記は進捗具合等により変更することがあります。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50
課題に対する理解度
平常点 50 グループワークの参加度合

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

基本は対面とします

PC教室にて、インターネットに接続し、グーグルフォームでグループワークをしていただきます。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

パナソニック製品(主に、テレビ、ビデオ、ガメラ、プロジェクター、車載インフォテイメント等)の電気設計・電源設計・機構設計・ミドルウエア/アプリケーション開発を中心とした製品設計開発を請負うエンジニアリング会社(社員は、協力会社を含めて約1,000人のエンジニアで構成)の代表取締役副社長を経験(社長はパナソニック出身の方)。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

エンジニアのスキル等による最適配置等の考え方や仕組みの講義

テキスト・参考文献等

【テキスト】
エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ、アラン・イーグル著、「How Google Works 私たちの働き方とマネジメント」 (2017) 日経ビジネス文庫 日本経済新聞社

【参考文献】
八子知礼監修、「IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書」)(2018) SBクリエイティブ
K.T. Ulrich, S.D.Eppinger, & M.C.Yang, Product Design and Development (7th edition), McGrawHill, 2020.

その他特記事項

事前課題

ひとつのハードウエアの製品をあげて、そこにどのような機能があり、それを実現するどのような要素技術が組み込まれているのか、説明すること。

上記をwordもしくはpptに1~2枚以内にまとめて、9月22日までにmanabaにある課題にて提出のこと

提出方法について補足:
manabaの自己登録機能により、各自事前に本科目をmanabaに登録すること

言語:英語

参考URL

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