中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:English Reading

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
English Reading 2025 通年 水3 文学部 小野 勝 オノ マサル 2~4年次配当 2

科目ナンバー

LE-EN2-SE51,LE-EN2-SE52,LE-EN2-SE53,LE-EN2-SE54

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 準中級から中級レベルのクラスです。
 そのため、比較的平易な英語で書かれたエッセイを教材として使います。内容としては、言語とは何か、という疑問を皮切りに、言語と思考、言語とアイデンティティー、言語と性など、言語に関する様々な問題の入り口へと導かれていくことになります。
 人間は言語によってのみあらゆる事柄を認識できる、という考え方がありますが、一方、その言語について立ち止まって考えることは余りないのかもしれません。しかしそれほど大事な言語であるならば、人間を人間たらしめるのが言語であるならば、時には、じっくり考えてみる機会が必要ではないでしょうか。
 授業は下記の <授業方法> に示した形で進めていきます。英文を訳すだけではなく、読んだ内容を自分の言葉で表現し、相手に伝えることの努力によって、読みのレベルを深めていくことがねらいです。

<授業方法>
 履修名簿順に各学生が1ページ程度を担当し、発表(プレゼンターション)形式で授業を進める。
   発表内容(各回3~4人を予定)
    (1)英文の読み(発音、アクセント)
    (2)英文の和訳、または要約(担当箇所の内容に応じて発表者が判断)
    (3)関連事項(次のうちのいずれか。また、その際は必ず板書をすること)
        a. 英語面での重要語句、重要構文など
        b. 内容面についての補足、発展
        c. 内容要約
    (4)質疑応答

科目目的

 論文、評論、資料などを正確に読みこなすことは研究を行う上での基礎である。こうした観点から、将来の研究活動に耐えうる英文読解力を修得することを目的とする。また、英文を正確に読み、著者の意図を正しく捉えることはもちろんだが、解釈した内容を如何に自分の言葉で、分かり易く相手に伝えられるかにも重点を置く。


到達目標

1)辞書を引きながらでも、専門書を読み、その大意を捉えることができる。
2)TOEIC、その他検定試験の長文問題において、得点を伸ばすことができる。
3)あらゆる物事に対して、複数の視点から、多面的な見方ができる。

授業計画と内容

前期 
  第1回:イントロダクション:授業の内容と方法、成績評価などの説明
  第2回:What is language?
  第3回:Language is a sophisticated vehicle
  第4回:The study of language can best be defined as the study of man
  第5回:Language and thought
  第6回:The speakers of different languages analyze the same physical factors
  第7回:Language and identity
  第8回:Four categories of the family name
  第9回:Nationality, race, and age
 第10回:Language and social customs
 第11回:Number, color, and animal
 第12回:Euphemisms
 第13回: Christmas tradition
 第14回:総括(前期内容のまとめと試験)
後期
第1回 : Language and intolerance
  第2回:Nationality
  第3回:Linguistic intolerance
  第4回:Language and sex
  第5回:Feminism
  第6回:Linguistic reform
  第7回:Body language
  第8回:Bilingual speakers
  第9回:Physical contact
 第10回:Variations in language
 第11回:Abbriviation
 第12回:Language in contact
 第13回:Noticeable difference between British and American English
 第14回:総括(後期内容のまとめと試験)

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

1)発表者は、発表の各項目について十分な用意をした上で、想定されるあらゆる質問に答えられるよう準備をしておく。(準備のための所要時間は120分から180分程度)

2)その他の学生は、授業計画で示した範囲を精読し、疑問点について質問の準備をしておく。(所要時間は60分程度。)

3)全学生は授業終了後、その回に取り上げられた内容を自分の言葉で簡潔に要約し、提出する。(20分程度、manaba)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
中間試験 30 英文を正しく解釈できているか、また内容面において、十分な理解ができているかを判定する。
期末試験(到達度確認) 30 英文を正しく解釈できているか、また内容面において、十分な理解ができているかを判定する。
レポート 20 各回の授業で読んだ内容をいかに自分の言葉でまとめられているか。
平常点 20 授業への参加姿勢、発表内容(どの程度の準備がなされているかを含む)から評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

単位取得には、授業回数の2/3以上の出席を必要とする。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト:
① Joan McConnell 著、雨宮剛 編
② Language and Culture
③ 成美堂、1981年
⑦ 4-7919-1157-1

その他特記事項

開講時限と書名をよく確認したうえで、テキストを購入してください。

参考URL

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