シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フランス語(B群)/コミュニケーション | 2025 | 通年 | 水3 | 文学部 | 堀 容子 | ホリ ヨウコ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-FR2-SF20
履修条件・関連科目等
初級フランス語の既習者を対象とします。同等の実力があれば、独習した方でもかまいません。
授業で使用する言語
日本語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
初級文法を一通り学習した学生が、その文法知識を生かし、実際に運用できるようになることを目指します。読む・書く・聞く・話すの四技能の上達を目指しますが、特に口頭でのコミュニケーションを重視し、ペアワークやグループワークを多く取り入れ、学生が積極的に参加する、発話機会の多い授業となります。教科書は『パタシュ2』を用い、日本人学生シュンが休暇でパリの友人の家を訪れるという設定で、パリ生活におけるさまざまな場面での自然な会話を身に着けていきます。一年時に獲得した文法知識があれば、基本的な会話はできるものです!
この授業は、フランス語(B群)の科目です。フランス語(B群)には、基礎総合、発展、コミュニケーション、読解、という4種の科目があります。どの科目から履修しても問題はありませんが、段階的に着実にレベルアップを目指したいなら、①基礎総合、②発展またはコミュニケーション、③読解、という順番で履修していくのがよいでしょう。
科目目的
フランス語による、特に口頭での基本的なコミュニケーション能力を習得すること。
到達目標
既習の文法事項をしっかりと自分のものにしつつ、それを用いて場面と機能(依頼する、説明する、など)に応じた表現ができるようになることを目標とします。
授業計画と内容
前期
第1回 ガイダンス、第1課 パリの観光名所
第2回 第1課 パリの観光名所、第2課 パリを訪れる
第3回 第2課 パリを訪れる
第4回 第3課 ファストフードの店で
第5回 第3課 ファストフードの店で、第4課 レストランで
第6回 第4課 レストランで
第7回 第5課 ディスコに友達を誘う
第8回 第5課 ディスコに友達を誘う、第6課 「いま~したところです」
第9回 第6課 「いま~したところです」
第10回 第7課 7時に起きます
第11回 第7課 7時に起きます、第8課 どうぞお取りください!
第12回 第8課 どうぞお取りください!
第13回 まとめ・総括
第14回 到達度確認
後期
第15回 復習、第9課 今日は楽しかったです
第16回 第9課 今日は楽しかったです 第10課 過去のヴァカンスの話
第17回 第10課 過去のヴァカンスの話
第18回 第11課 美味しかった!
第19回 第11課 美味しかった!、第12課 こどもの頃の思い出
第20回 第12課 こどもの頃の思い出
第21回 第13課 状況と出来事
第22回 第13課 状況と出来事、第14課 フランスの著名人
第23回 第14課 フランスの著名人
第24回 第15課 未来
第25回 第15課 未来、第16課 仮定と条件
第26回 第16課 仮定と条件
第27回 まとめ・総括
第28回 到達度確認
なお、学生の理解度に応じて授業の進度は変わることがあります。また、副次的な動画など(無料)を教材として用いる場合があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業前には知らない単語を調べるなど、簡単に予習してください。授業後にはその日練習したことが確実に身につくよう、しっかり復習してください。(量は多くないと思います。)また、ときによると簡単な筆記の課題を出す場合もあるかもしれません。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 20 | フランス語の文法や表現をきちんと習得し、フランス語によるコミュニケーションを行うことができるかどうかを評価します。 |
平常点 | 80 | 授業に参加する姿勢、課題の提出などを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%未満の者、および期末試験を受験しなかった者は原則的に成績評価の対象になりません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
場合によると学生によるごく短い作劇、プレゼンテーションをしてもらうかもしれません。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業用テキスト:村松マリ=エマニュエル著、『パタシュ2』、2010年、朝日台出版社、2500円