シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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出国留学漢語培訓(2)[留学のための中国語(2)] | 2025 | 後期 | 水3 | 文学部 | 豊嶋 裕子 | トシマ ユウコ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-CH3-WC84
履修条件・関連科目等
中国語圏からの留学生向けの授業ではありません。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業は、ピンインを含む中国語学習の初級課程を一通り終えた人を対象に、比較的平易な文章や日常会話での相手の言葉を正確に理解して日本語に翻訳でき、自分の知っている単語や文法を使って伝えたいことを中国語で表現できるよう訓練し、留学生活で必要とされる語学力を養成していきます。
テキストの学習を通じて、「読む・書く・聞く・話す」能力の総合的向上をめざします。各課にその課の内容に沿って総合的に中国語力を高 めるための練習が用意されています。練習は宿題として、次の授業で答え合わせと自己添削を行い、理解を深めます。宿題は次の授業の効果を高めるために必要です。必ず行った上で授業に臨んで下さい。この授業ではテキストの第7~12課を学習します。
科目目的
留学生活に必要な日常会話、および読み書きの能力を高め、中国語での円滑なコミュニケーションを可能にすることを目的とします。
到達目標
より具体的には、HSK4級~5級の能力(聞き取り、読解、作文の合計点6割以上)を身につけることを目標とします。HSKの詳細については、公式サイト( https://www.hskj.jp/ )をご参照下さい。
授業計画と内容
第1回 授業説明、既習内容の確認、教科書の学習への導入。 第7課《交朋友》「単語」。
◇宿題:「本文」「キーポイント」の日本語訳を書いてくる。
第2回 第7課 単語の確認。本文、キーポイントの学習。
◇宿題:「練習問題」の解答を書いてくる。
第3回 第7課「練習問題」答え合わせ、応用練習。
◆小テスト:第7課「単語」(簡体字・ピンイン・日本語の穴埋め) 第8課《聚餐》「単語」。
◇宿題:「本文」「キーポイント」の日本語訳。
第4回 第8課 単語の確認。本文、キーポイントの学習。
◇宿題:「練習問題」の解答。
第5回 第8課「練習問題」答え合わせ、応用練習。
◆小テスト:第8課「単語」(簡体字・ピンイン・日本語の穴埋め) 第9課《闹钟》「単語」。
◇宿題:「本文」「キーポイント」の日本語訳。
第6回 第9課 単語の確認。本文、キーポイントの学習。
◇宿題:「練習問題」の解答。
第7回 第9課「練習問題」答え合わせ、応用練習。
◆小テスト:第9課「単語」(簡体字・ピンイン・日本語の穴埋め) 第10課《打工》「単語」。
◇宿題:「本文」「キーポイント」の日本語訳。
第8回 第10課 単語の確認。本文、キーポイントの学習。
◇宿題:「練習問題」の解答。
第9回 第10課「練習問題」答え合わせ、応用練習。
◆小テスト:第10課「単語」(簡体字・ピンイン・日本語の穴埋め) 第11課《寒假》「単語」。
◇宿題:「本文」「キーポイント」の日本語訳。
第10回 第11課 単語の確認。本文、キーポイントの学習。
◇宿題:「練習問題」の解答。
第11回 第11課「練習問題」答え合わせ、応用練習。
◆小テスト:第11課「単語」(簡体字・ピンイン・日本語の穴埋め) 第12課《留学》「単語」。
◇宿題:「本文」「キーポイント」の日本語訳。
第12回 第12課 単語の確認。本文、キーポイントの学習。
◇宿題:「練習問題」の解答。
第13回 第12課「練習問題」答え合わせ、応用練習。
◆小テスト:第12課「単語」(簡体字・ピンイン・日本語の穴埋め)
◇宿題:第7~12課「キーポイント」の総復習。
第14回 第7~12課の総合的な到達度確認(これまでの学習内容の総確認とまとめ)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各回の授業で学習した内容を十分復習し、宿題は必ず行った上で授業にご出席下さい。なるべく多く中国語を聞いて、耳を慣らすトレーニングも自主的に行って下さい。(テキストの音声ファイルの参照先はテキスト欄に記載)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 読解、語彙、文法理解など、主に「読む・書く」能力について到達度を確認します。発音評価の補助的手段として、ピンインも声調符号を含めて正しく書けることが求められます。 |
平常点 | 50 | 授業内での発表(発音・翻訳等)および口頭試問、小テストの点数によって総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
パソコン、スマートフォン等からもインターネットに接続して授業内で活用します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
<テキスト>
『2冊めの中国語講読クラス(改訂版)』劉穎、柴森ほか著(白水社) ISBN:9784560069455
音声ダウンロード・ストリーミング:https://www.hakusuisha.co.jp/news/n54790.html
<推奨辞書>
北京・商務印書館/小学館 共同編集『中日辞典 第3版』小学館、2016年
相原茂 編集『中日辞典 第三版』講談社、2010年
伊地智善継 編『中国語辞典』白水社、2002年/web上で提供(https://cjjc.weblio.jp/cat/cgkgj)
中国社会科学院语言研究所词典编辑室 编《现代汉语词典(第7版)》北京 商务印书馆、2016年
その他特記事項
豊嶋裕子(としまゆうこ)メールアドレス
apyuzee@yahoo.co.jp