シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ドイツ語3a/4a(再履修) | 2025 | 前期 | 水4 | 経済学部 | 鈴木 里香 | スズキ リカ | 2年次配当 | 1 | 
科目ナンバー
EC-GE2-13aX
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語/ドイツ語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語の能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
1年次に学んだドイツ語初級文法を応用し、ある程度の長さと複雑さを持ったドイツ語文を理解するのに必要な、読解力と語彙力を身につけるための科目です。初級文法の復習を併せて行いながら、語と語、文と文のつながりを丁寧に読み解いていきます。
科目目的
ドイツ語初級~中級文法をマスターし、ドイツ語長文読解に必要な、基本的なスキルを身につけること、そして現代ドイツ事情について知識を深めることが目的です。
到達目標
1.テクストを正しく音読できるようになる。
2.ドイツ語初級文法をマスターする。
 ①主語・述語を正しく指摘することができる。
 ②名詞・代名詞の性数格や動詞・助動詞の変化を正しく理解できる。
 ③新出の文法事項を理解し、運用することができる。
 ④構文を正しくとらえることができる 等。
3.2.をふまえたうえで、ドイツ語の長文を、辞書をひきながら正確に読むことができる。
4. 各課のテーマを理解し、内容や自分の意見をドイツ語で簡潔に説明できる。
授業計画と内容
第1回: ガイダンス レベルチェック
第2回:  第1課  琵琶湖とオーストリアは形がそっくり!(1) テキスト読解
第3回:  (2) 文法練習と作文練習(表現の多様性に触れる)
第4回:  第2課 ドイツ語正書法 どこまで厳格化(1) テキスト読解
第5回:  (2) 文法練習(名詞句の格変化など)と作文練習
第6回:  第3課  ザクセン、テューリンゲンの州議会選挙で極右が躍進(1)テキスト読解
第7回:   (2) 文法練習(形容詞の付加語的用法など)と作文練習
第8回:  第4課  ドイツの国民的テレビアニメ・児童書(1) テキスト読解
第9回:   (2) 文法練習(過去人称変化など)と作文練習
第10回: 第5課 フードロス削減への取り組み(1) テキスト読解
第11回:  (2) 文法練習(形容詞の名詞化など)と作文練習
第12回:現代ドイツ事情(1) ドイツ語圏のニュース記事(易しめのドイツ語で書かれたもの)を読む
第13回:現代ドイツ事情(2) 前回の残りを読み終える
第14回:まとめ 
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
わからない単語の意味を予め調べ、文法の確認をし、自分なりの和訳をつけておいてください。わからないところがあったら、どこがどうわからないのかを自分で整理しておき、教員に質問してください。また、各課のテーマについて、インターネットなどで調べてみましょう。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 | 
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 60 | 授業で学んだ読解のプロセスを応用し、ドイツ語で書かれた文章を文法的・内容的に正しく理解し、適切な日本語で和訳することができるか。 | 
| 平常点 | 40 | ・授業への参加度や参加態度(10%) ・予習状況や授業内での課題 (30%) | 
成績評価の方法・基準(備考)
正当な理由なく1/3以上欠席、あるいは1/3以上課題が未提出であった者は、評価の対象外とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:
Daiana Beier-Taguchiほか著:
『DACH・トピックス10 2025年度版』 (朝日出版社)
ISBN: 978-4-255--25484-5
その他特記事項
特になし
参考URL
特になし
