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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:課題演習Ⅱ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
課題演習Ⅱ 2025 秋学期 火5 商学部 高橋 豊治 タカハシ トヨハル 2年次配当 2

科目ナンバー

CM-BS2-12XS

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

〔テーマ〕
「ExcelとRをビジネスで活用する」

ビジネスの世界で多く利用されるリサーチやデータ分析手法を、Microsoft ExcelおよびRを用いて学びます。具体的には、経営戦略やマーケティングなどでよく用いられる、ExcelおよびRを用いたリサーチやデータ分析手法の習得と、ビジネスでの実践の両面から学習します。
毎回の授業の担当者を決めて、担当者がテキストの内容をみんなに説明し、担当者以外はその説明に従って教科書の内容の分析を行います。目安として1回の授業でテキストの1章分の内容を扱います。また,テキストのデータを最新のものに更新したり、ほかの実践例に適用して,どのような分析結果が得られるかも検討します。

なお、ExcelやRの事前知識は必要ありません。

科目目的

この科目は、ベーシック演習Ⅰ・Ⅱで養成された基礎的な能力を、具体的なテーマに沿って応用・発展させることで、適応力・判断力・実践力を身につけ、他者と協働する能力を養うことを目的としています。

3年次からの専門演習で必要とされる、リサーチやマーケットのデータ処理を、理論・実践両面から、身につけることを目指します。 商学部で学ぶ専門科目の理論を実践に生かす手法を身に付けつことが目的です。

到達目標

3年時からの専門演習で必要とされる、リサーチやマーケットのデータ処理を、理論・実践両面から、身につけることを目指します。
(春学期)
Excelを活用したビジネスデータ分析手法を身につけることを目標にします。
(秋学期)
Rを活用したビジネスデータ分析手法を身につけることを目標にします。

授業計画と内容

春学期)
1 イントロダクション
2 見やすいエクセル① フォーマットのルール
3 見やすいエクセル⓶ ルールの統一
4 ミスのないエクセル① 計算ミスしないために徹底する3つのポイント
5 ミスのないエクセル⓶ 計算のチェック
6 速いエクセル① ショートカットキーの活用
7 速いエクセル⓶ [Alt]キーの使い方
8 エクセルで数字に強くなる① 収益シミュレーシヨンの方法
9 エクセルで数字に強くなる⓶ 感応度分析の考え方
10 シミュレーション事例①:マクドナルド
11 シミュレーション事例②:俺のイタリアン
12 シミュレーション事例③:東京ディズニーリゾート
13 シミュレーション事例④:ソフトパンク
14 全体のまとめ
※シミュレーション事例は、授業の進行状況等により変更することがあります。

(秋学期)
1 分析テーマとRのインストール方法
2 R とRを利用 したデータ分析について
3 主成分分析による総合指標の作成
4 データ分析の基本
5 データの可視化に挑戦する
6 相関係数と散布図による相関分析
7 相関関係と因果関係
8 セグメンテーションとクラスター分析
9 各セグメントにおける併売傾向の特微をつかむ
10 単回帰分析による購入金額の予測
11 回帰分析の結果を評価する
12 セグメントことに予測モデルの推定を行う
13 実際データでの分析
14 全体のまとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

毎回の授業に際して,(初回の授業以外)事前に準備すべきことを明らかにしますので,それに従って準備をしてください。
また,指示を待つだけでなく,自分から考え行動する習慣も付けてください。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 40 講義内容を理解し,総合的に活用できる水準に到達しているか
平常点 60 事例の報告・討議への参加により,講義テーマを理解しているか,授業に貢献できているかどうか

成績評価の方法・基準(備考)

この授業は、全員の授業への参加を前提にしていますので、よほどの理由がない限り欠席できないものと理解して下さい。1度でも無断欠席や正当な理由のない欠席がある場合,評価対象外(F評価)とします(事前の警告はしません)。
正当な理由であることを示すには、証明する書類が必要です。けが・病気によるやむを得ない欠席の場合は、医師の診断書を提出してもらいます。医師の診断書以外の領収書等は不可です。
大学・商学部のルールで配慮が認められている場合には、そのルールに従った証明書を事前に提出してもらいます。忌引きの場合は事後の提出でも認めることがあります。

レポートは、授業の進捗状況合わせてmanabaにて提出してもらいます。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

Windows PCの活用

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

シグマベイスキャピタル株式会社にて取締役研究開発部長(1991年9月~1996年3月)として,(ポートフォリオ構築やデリバティブ管理などの)システム開発,(Tokyo Swap Reference Rateに代表される)データ提供の統括を担当

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

ビジネスの世界で要求されるExcelの技法を,システムのユーザーと開発者をつなぐツールとしてとらえた際に,どのような点が求められるかを踏まえた授業運営を行う。

テキスト・参考文献等

〔テキスト〕
(春学期)
熊野 整 著『外資系投資銀行のエクセル仕事術』 ダイヤモンド社 2015年 ISBN-10: 447803902X https://amzn.to/3KVbMIN
(秋学期)
豊澤栄治 著『Rビジネス統計分析』翔泳社 2017年 ISBN: 978-4798149509 https://amzn.to/46QstQ1

〔参考文献〕
慎 泰俊 著『外資系金融のExcel作成術: 表の見せ方&財務モデルの組み方』 東洋経済新報社 2014年 ISBN: 978-4492557310

石島 博 著 『バリュエーション・マップ』 東洋経済新報社 2008年 ISBN:978-4492601730

鈴木一功著 『企業価値評価 【実践編】 』 ダイヤモンド社 2004年ISBN: 978-4478470725

末吉正成・末吉美喜 著 『EXCELビジネス統計分析 [ビジテク] 第3版』 翔泳社 2014年 ISBN:9784798148984

ミヒル・A・デサイ (著), 斎藤 聖美 (翻訳) HOW FINANCE WORKS ハーバード・ビジネス・スクール ファイナンス講座 (日本語) ダイヤモンド社 ISBN: 978-4478108277

この他、必要に応じて紹介します

その他特記事項

〔ソフトウェアの利用〕
授業のテーマであるMicrosoft Excel、R (統計ソフト)に加え、FinancialQUEST、⽇経ValueSearchなどのデータベースを活用します。

〔国外実態調査〕
なし

参考URL

https://toyohal.r.chuo-u.ac.jp/

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