中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:英語(e1)(TOEICリスニング演習)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
英語(e1)(TOEICリスニング演習) 2025 秋学期 火3 商学部 熊谷 順子 クマガイ ジュンコ 1~4年次配当 1

科目ナンバー

CM-EN1-59XL

履修条件・関連科目等

2019年度以降入学生対象のWeb登録科目です。

● 履修条件は特にありません。担当者としては、TOEICスコア(合計)が500点〜700点前後の方を想定して授業を行うつもりでいますが、どのような英語力の方でも受け入れます。関連科目である春学期に開講した「TOEICリスニング基礎」の受講や、TOEICテストの受験経験・予定は履修条件としません。開講後も履修者のみなさんの意見・要望を聞きながら、できるだけ様々なレベルの履修者に届くような内容にしたいと考えています。

● 次のような問題意識をお持ちの方に向いた授業です。

・資格試験一般、特にTOEICに対策に興味がある
・TOEICのリスニングセクションの点数を上げたい
・TOEICに出る単語学習がしてみたい
・リスニングが苦手、何を言っているかわからないという気持ちになる

● 関連科目はTOEICリーディング(基礎・演習)と、この授業の準備的な学習という位置づけの春学期に開講されるTOEICリスニング(基礎)です。また、高校までに培った英語の知識、英語以外の外国語科目での学習事項は言うまでもなく、さらにTOEICテストはオフィス英語の試験ですから、アルバイトをされている方は、その経験なども大切にして頂きたいと思います。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

TOEICのリスニングパート対策です。成績評価は平常点評価とします。

秋学期は、基礎力の充実を目指した春学期の「TOEICリスニング基礎」とは異なり、より実践的な問題演習を中心としたスコアアップ対策を行います。具体的には次のような作業をします。素材は全てTOEICに特化したものを使用します。

・毎週の単語テスト
・音読
・スコアアップのコツ(test-taking strategies)の学習(講義)
※ お断り・・・春学期と秋学期は一部(あるいは全て)履修者が入れ替わるため、春学期から継続履修してくださる方は、秋学期に同じtest-taking strategiesの講義を聞かなければいけない場合があります。お許し頂ければと思います。
・テスト本番に慣れるための問題演習と振り返り

授業の雰囲気としては、教員と一緒に行う勉強会のようなものをイメージしていただければと思います。例年、TOEICのかなりの経験者である学生さんから、受験経験がない方、または空きコマを埋めるために来てみたという方など、色々な方が集まる授業です。担当者としては、履修者各自真面目に参加していただき、何らかの成果や学習のヒントを得てくださればと思って授業をしております。

科目目的

※ 本科目は、商学部カリキュラム上のグローバル科目として位置付けられており、1・2年次に学ぶ内容をより発展的に学ぶ目的で設置されています。

・TOEICテストのスコアアップを図る
・外国語によるビジネスコミュニケーションへの興味を培う

到達目標

・TOEICテストの試験範囲(語彙、文法、音声、場面)を知り、力を付ける
・TOEICテストのコツを知る
・個々の短期的なTOEICのリスニングセクション目標スコアの達成
・授業終了後も独学・継続学習する方法を身につける

授業計画と内容

第1回 オリエンテーション
・授業・使用教材の説明
・サンプル単語テスト
・目標設定
・受講にあたってのアンケート
・授業に関する質疑応答

※ 以降の授業計画に関して、「単語帳」の後に続く数字は授業で使用する単語帳に収録されている単語番号を、Part 番号はTOEICの大問(Part 1-4)に呼応した学習内容を意味します。

第2回
・単語帳1-200
・Part 1 Test-taking strategies
・公式問題集 Test 1 Part 1
・その他追加の問題演習

第3回
・単語帳201-400
・Part 2 Test-taking strategies
・公式問題集 Test 1 Part 2
・その他追加の問題演習

第4回
・単語帳401-600
・Part 3 & 4 Test-taking strategies
・公式問題集 Test 1 Part 3

第5回
・単語帳601-700
・公式問題集 Test 1 Part 4
・その他追加の問題演習

第6回
・単語帳701-800
・総合問題演習(1)

第7回
・単語帳801-900
・公式問題集 Test 2 Part 1
・その他追加の問題演習

第8回
・単語帳901-1000
・公式問題集 Test 2 Part 2
・その他追加の問題演習

第9回
・単語帳Supplement 1
・公式問題集 Test 2 Part 3
・その他追加の問題演習

第10回
・単語帳Supplement 2
・公式問題集 Test 2 Part 4
・その他追加の問題演習

第11回
・単語帳Supplement 3
・総合問題演習 (2)

第12回
・単語帳Supplement 4
・総復習・公式問題集 Test 1 Part 1-4

第13回
・単語帳Supplement 5
・総復習・公式問題集 Test 2 Part 1-4

第14回
・学習内容の総括
・個々の振り返り
・総合問題演習(3)

※社会情勢や授業の進行状況、履修者のみなさんからのリクエストに応じて、計画に変更を加える場合があります。その場合は、教室で、あるいはmanabaやC-Plusを通じてご相談・ご連絡差し上げます。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

● 予習
指定した単語帳を使用し、単語テストの準備だけをしてきてください。授業計画にある「単語帳」という項目の番号は、単語帳の単語番号に呼応しています。問題集・プリントを使用した問題演習に関しては、初見の状態で授業内で一緒に学習しますから、予習は要りません。

● 復習(事後学習)

・授業で学習したスコアアップのコツや、問題集の出来なかった問題を復習するようにしましょう。その際、リスニング対策の授業なので、音声面を重視した復習に力を入れましょう。

・学部・国際センター主催のIPテスト、公開テストの積極的な受験を心がけてください。

●予習復習にかける時間(目安)
毎週単語テストの準備と、前週学習した事項の復習に、1時間〜授業と同程度の時間を割くことをお勧めします。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 90 授業への参加・貢献度、受講態度、日頃の講義・演習の成果を評価します。詳細は備考を参照してください。
その他 10 開講中にTOEICテストを受験した場合、目標達成度に応じて点数を付与します。

成績評価の方法・基準(備考)

● 平常点90%の詳細をお知らせします。

1. 単語テストの得点率 30% (毎回選択式10問のテストを行い、その得点率から計上します。)
2. 授業への参加度 30% (出席率ではなく、授業中の協調的な学習態度やテキストへの取り組み状況等を評価します。)
3. 総合問題演習 (1)-(3)の得点率 30% (合計3回の問題演習の得点率から計上します。)

● 出席点はありませんが、出席に関する条件を設けます。

・欠席4回+2回遅刻までを評価の対象とし、欠席が5回に到達した時点で他の評価要素において点数が優れていても不可とします。

・遅刻3回で1回欠席と計算します。

・交通機関の遅延、災害、忌引、部活動による公欠、ゼミに関わる活動、入院加療を必要とする病気、インターンシップ、就職活動、学校感染症に関わる欠席は個別に検討・協議の上極力考慮します。初回のオリエンテーションで詳しく説明します。ただし、原則として書面による正式な証明書が必要です。

・単語テスト、総合問題演習に関して、大学全体が休講になった場合と、教員の都合による休講の場合を除き原則として再実施・追試等はありません。遅刻した場合は未受験扱いとなります。ご了承ください。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

下記2点(必携・テキストです)と、教員配布のプリントを使用します。テキストは2回目の授業より使用します。参考書は、授業中適宜ご紹介します。

1. 単語帳(春学期の「TOEICリスニング基礎」からの継続使用です)

TEX加藤『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』(朝日新聞出版、979円)ISBN: 9784023315686

※ 2017年以降の版をお求めください。譲り受けたもの、古書で購入したものは、版が古く、微妙にタイトルも異なり、内容も違っているという可能性があります。以前購入したものをお持ちの方は、奥付を見て、出版年を確認してください。

※ 姉妹編『銀のフレーズ』『金のセンテンス』『金の熟語』等ではありませんのでご注意ください。『金のフレーズ』です。

2. 問題集

ETS『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11』(IIBC、3,300円)ISBN: 978-4-906033-74-4

※ 公式問題集11の表紙は淡い青緑色です。 このシラバスを執筆している2024年11月現在公式の問題集は1-11巻まで出版されており、シラバス執筆時点での最新刊ですが、開講時は12巻が出版されている可能性があります。しかし、12巻が発売されていた場合でも、当授業では11巻を使用します。

※ テキストは中央大学生協で購入できるように手配する予定です。

その他特記事項

・本授業では商学部が学生のみなさんに提供するソフトウェアの利用はありません。

・パソコン・タブレット端末の持参は不要です。教科書、筆記用具(鉛筆と採点用の色つきの筆記具)をお持ちください。

・初回の授業には必ず出席してください。やむを得ない事情で欠席する場合、シラバスをよく読み、2回目の授業にはテキストをご準備の上お越しください。

・指定教科書は必ず購入してください(確認することがあります)。 テキストのコピーの用意はありません。解答の書き込みなどがあるため、教員のテキストをお貸しすることもできません。古書を購入される場合は、元の持ち主による書き込み等がある場合があり、その場合は学習効果が著しく落ちることがほとんどです。注意してご購入ください。例年中大生協に使用テキストの書名等を教員よりお届けし、取り寄せをお願いしています。

・教員のメールアドレスは

kjiyunko001c★g.chuo-u.ac.jp

です。開講前、開講中、開講後、わからないことがありましたらご遠慮なくご連絡ください(アドレスの「★」を半角の「@」に変えて送信してください)。

参考URL

IIBC(TOEICの主催団体)の公式サイトと、テストの日程、公式問題集11の案内ページです。

https://www.iibc-global.org/

https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide01.html

https://www.iibc-global.org/toeic/support/prep/lr_ud_11/pr.html

朝日新聞出版社の単語帳(『金のフレーズ』)のサイトです。音声がダウンロードできます。

https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=18732

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