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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:国際金融論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
国際金融論 2025 後期複数 火3,金1 経済学部 吉見 太洋 ヨシミ タイヨウ 2年次配当 4

科目ナンバー

EC-NE2-02XX

履修条件・関連科目等

関連科目:基礎マクロ経済学、基礎ミクロ経済学、国際経済学、外国為替論、国際投資論、金融論

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
国際金融論とは、多国間の相互関係を考慮に入れたマクロ経済学の応用分野である。とりわけ為替相場などの金融的な側面に焦点を当てる。本講義では主に国際金融論の基礎理論を学ぶが、国際金融経済の現状や制度についても適宜解説を加える。講義ノートは電子ファイルで配布する。

科目目的

国際金融の理論を体系的に理解し、その考え方を身につける。

到達目標

現実の国際金融経済における事象や制度について、国際金融理論を用いて理解出来る能力を身につける。

授業計画と内容

1. ガイダンス
2. 国際資本フローと外国為替市場
3. 国際収⽀表
4. 国際経済取引と通貨需給
5. 短期の為替相場決定:⾦利平価説とアセットアプローチ
6. 貨幣、金利、為替レートの関係
7. レポート1の解説
8. 長期の為替相場決定:購買⼒平価説と伸縮価格マネタリーアプローチ
9. 財政金融政策と為替レートの短期的関係
10. 固定相場制と為替介⼊
11. レポート2の解説
12. 国際金融の時事:足元の為替相場環境について
13. 質疑応答回
14. 到達度確認
15. 到達度確認の解説
16. マンデルフレミングモデル(1):不胎化介入と固定相場制
17. マンデルフレミングモデル(2):非不胎化介入と固定相場制
18. マンデルフレミングモデル(3):変動相場制
19. 国際通貨制度の歴史
20. レポート3の解説
21. 最適通貨圏理論
22. 通貨危機
23. 国際経済取引の決済
24. 為替パススルー
25. レポート4の解説
26. 国際金融の時事:足元の国際金融情勢について
27. 質疑応答回
28. 総括

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業の内容は積み上げ式で進むため、講義ノートやレポートの内容を十分に復習し、毎回の内容のつながりを理解することを心掛けてほしい。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
中間試験 40 中間試験の点数で評価します。
期末試験(到達度確認) 40 期末試験の点数で評価します。
その他 20 4回の小テストの点数で評価します(5%×4回=20%)。

成績評価の方法・基準(備考)

中間試験40%、期末試験40%、レポート5%×4回(計20%)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

レポートおよび中間試験の内容については、事後的に解説を行う

アクティブ・ラーニングの実施内容

その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

小テストの解説等、適宜挙手制ないし指名制で受講生が登壇する。

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

必要に応じてWebexを使った質問対応や、Responを利用したアンケート等を実施する。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

財務省・経済産業省等の関連研究所で学外委員を務めてきた。また民間企業との共同研究も複数実施してきた。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

上記の実務経験から得た知見に基づき、 経済学の可能性や限界も意識した講義を実施する。

テキスト・参考文献等

本講義では特定のテキストや参考文献は使用せず、ウェブ配布する講義ノートに基づいて講義を進める。ただし、必要に応じて関連の文献を紹介する。

その他特記事項

私語等、他の受講生に迷惑をかける行為については厳しく罰する。ただし、講義内容に関する質問は、講義時間の内外に関わらず歓迎する。

参考URL

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