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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:基礎演習1

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
基礎演習1 2025 春学期 土2 法学部 麻尾 陽子 アサオ ヨウコ 2年次のみ 2

科目ナンバー

JU-BS2-001S

履修条件・関連科目等

・大学生のチームを対象としたコンテストに参加する予定であるため、そのような活動に興味があること。「授業計画と内容」の【参考1】を参照。
・挨拶ができ、人と話すことが好きであること。
・「導入演習1・2」等、演習科目の単位を4単位以上(すべてA評価・80点以上)、すでに取得していることが望ましい。
・14回中10回以上(オンラインを含む)、出席する見込みがあることが望ましい。
・自分から進んでコツコツと学修を継続することができること。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

①コンテストに応募する企画書の作成(以下、コンテストの作業)を通して、社会における諸問題の解決策を仲間と共に考える。
②福沢諭吉(天保5(1835)年生~明治34(1901)年没)の生き方や考え方を学びながら、今後の自分の生き方について考える。
コンテスト参加者は①、不参加者は②を中心に行います。

<本ゼミに向いていると思われる学生>
・まじめな学生
・仲間と共に何かにチャレンジし、達成感を味わいたい学生
・友だちを作りたい学生
・社会問題(SDGs等)に関心がある学生

コンテストのテーマは企業から出されることが多いですが、社会問題(SDGs等)と関係するため、企業だけでなく公務員等を志望する学生も歓迎します。
コンテストへの参加は必須としませんが、ぜひ好きなコンテストを自分たちで見つけてチャレンジしてほしいです。

<例年のゼミの雰囲気>
のんびり。やるときは、やる!
男女比については考慮せずに合否判定を行うため、毎年異なります。

<毎回の授業のおおよその流れ>
①諸連絡、出席確認(5分程度)
②コンテストの作業(チームごと)、レポートの発表等(95分程度)
 レポートについては「授業時間外の学修の内容」を参照。

科目目的

教養段階の総仕上げをし、3年次からの専門的な学修の準備をするため。

到達目標

・ゼミ生同士で話し合いによって物事を決めて、作業を進めること自体に慣れること。
・自分の考えを発表することに慣れること。
・自分の言葉で文章やレジュメを書けるようになること。

授業計画と内容

第1回 ガイダンス ※Webex
第2回 自己紹介、コンテストの作業に入る前の準備 ※教室
     コンテストのガイダンス、参加するコンテスト選び等。
※第3回以降は、コンテスト参加者は『福翁自伝』よりコンテストの作業を優先し、選んだコンテストの締め切りに間に合うようにチームごとに計画を立てて作業を進めます。
以下、「コ」はコンテスト参加者の予定の一例、「不」はコンテスト不参加者の予定です。
第3回 コ:企画書の下書き(テーマ解釈等) 不:『福翁自伝』「幼少の時」前半 ※教室
第4回 コ:企画書の下書き(テーマ提供企業の強み等) 不:『福翁自伝』「幼少の時」後半 ※教室
第5回 コ:企画書の下書き(現状分析等) 不:『福翁自伝』「長崎遊学」前半 ※教室
第6回 コ:企画書の下書き(提案内容等) 不:『福翁自伝』「長崎遊学」後半 ※教室
第7回 コ:中間報告 不:『福翁自伝』「大坂修行」前半 ※教室
第8回 コ:中間報告(第7回にできなかったチーム) 不:『福翁自伝』「大坂修行」後半 ※教室
第9回 コ:企画書の清書(テーマ解釈等) 不:『福翁自伝』「緒方の塾風」前半 ※Webex
第10回 コ:企画書の清書(テーマ提供企業の強み等) 不:『福翁自伝』「緒方の塾風」後半 ※Webex
第11回 コ:企画書の清書(現状分析等) 不:『福翁自伝』「大坂を去って江戸に行く」 ※Webex
第12回 コ:企画書の清書(提案内容等) 不:『福翁自伝』「初めてアメリカに渡る」 ※Webex
第13回 コ:完成版報告 不:『福翁自伝』「ヨーロッパ各国に行く」 ※Webex
第14回 コ:完成版報告(第13回にできなかったチーム) 不:『福翁自伝』まとめ ※Webex

【参考1】過去のゼミ生が参加したコンテスト
過去の入選については「参考URL」を参照。
秋学期に参加したコンテストは「基礎演習2」のシラバスに記載。

<2024年度春学期>
・マイナビ 課題解決プロジェクト 2024シーズン1
  テーマ:サステナブルな社会の実現に向けて、社会全体の金融リテラシー向上のために野村證券が取り組むべき新しいプロジェクトや仕組みを提案せよ。
  テーマ提供:野村證券株式会社
・3大学(関西・中央・法政)共催 データサイエンス・アイデアコンテスト2024
  テーマ:人生100年時代のキャリア形成
  協賛:マイナビ

<2023年度春学期>
・マイナビ 課題解決プロジェクト 2023シーズン1
  テーマ:「あなたたち×小学館」それぞれの得意を生かしてひとびとの心に彩りを与えるための協力プロジェクトを立案してください。
  テーマ提供:株式会社小学館

<2022年度春学期>
・マイナビ 課題解決プロジェクト 2022シーズン1 ←ゼミ生2チーム:佳作(NHK)
  テーマ1:NHKのリソースを自由に使えるとして、25歳以下の若い世代に「公共メディア」としてのNHKの価値をどうやって届けるか考えてください。
  テーマ提供:日本放送協会
  テーマ2:地元じゃなくても移住したくなるような新しいスマートシティの形を提案してください。
  テーマ提供:日本マイクロソフト株式会社
・子どものまち・いえワークショップ提案コンペ
  主催:日本建築学会

<2021年度春学期>
・関西大学ビジネスプラン・コンペティション(KUBIC)
  テーマ1:カレーに関する新事業の提案
  テーマ2:ハウスとんがりコーンの新たな挑戦(製品、サービス、娯楽等)
  テーマ3:ハウスフルーチェのブランド価値を高めるビジネスプランの提案
  協賛:ハウス食品株式会社
・マイナビ 課題解決プロジェクト 2021シーズン1
  テーマ:あなたの親御さんの姿から「自身が20年後になりたい姿」を想像し、「今のうちから利用したくなる健康支援サービス」を当社の社員になったつもりで創ってください。
  テーマ提供:第一生命保険株式会社

【参考2】選抜Web面接での意見交換テーマ
<2024年度>
・チャットGPTを小学生から使うことに賛成か反対か

<2023年度>
・高校生活において制服は必要か

<2022年度>
・オンライン授業のメリット・デメリット
・コンビニの24時間営業に賛成か反対か
・成人年齢の引き下げのメリット・デメリット

<2021年度>
・オリンピック・パラリンピックを今年、予定通りに開催した方がよいと思うか
・1年次の導入演習の内容や論文テーマについて
・高校時代の部活の思い出

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

コンテスト参加者:次回までに各自が進める作業を、毎回、チームごとに学生が自分たちで決める。
コンテスト不参加者:福沢諭吉『福翁自伝』各編の感想文を書く。A4用紙1~2頁程度。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 60 コンテスト参加者は企画書。不参加者はレポート。適切な日本語の文章を適当な文字数で書けているかどうか、企画書・レポートを他の学生にわかりやすく発表できたかどうかを評価します。
平常点 40 参加具合に応じて評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

「レポート」の点と「平常点」を自由に組み合わせて、60点以上で合格。上記の%は一例です。
S評価については、原則として10回以上(オンラインを含む)の出席を条件とします。体調不良、通信機器の故障等による欠席は考慮します。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

採点中に気づいた点があれば、レポートに記入して返却します。
基礎的な文章指導のみ行います。就職試験の小論文対策講座のような指導は行いません。

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

コンテストに参加する場合、PBL(課題解決型学習)、グループワーク、フィールドワークも追加。

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末/その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

コンテストの作業でノートパソコンやスマートフォンをよく使います。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

2022年5月より、NPO法人日本科学振興協会(JAAS)において人文社会系ユニットの運営に携わっています。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

JAASでの経験から、コンテストの作業の進め方に関してアドバイスできることもあると思います。

テキスト・参考文献等

<テキスト>
コンテスト不参加者のみ使います。
福沢諭吉『福翁自伝』(出版社の指定なし)
テキストの用意についてはガイダンスで説明します。

その他特記事項

■授業の工夫■
授業時間の大部分は、学生たちがチームごとにコンテストの作業を進める時間です。「授業の概要」「授業計画と内容」を参照。

参考URL

「麻尾ゼミについて、よくある質問」

土曜日の授業、選抜Web面接、ゼミの雰囲気などについて、先輩ゼミ生たちが書きました。

https://drive.google.com/file/d/1R66cFSgGRroPm2NBTNPFOBH37_MDaTOE/view?usp=sharing

「中央大学法学部新着ニュース 2022年8月4日 法学部生が『マイナビ 課題解決プロジェクト(2022シーズン1 日本放送協会)』において佳作に入選いたしました!」

https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/law/news/2022/08/61842/

※6人は2022年度の中央大学学員会会長奨励賞も受賞。

「中央大学新着ニュース 2023年3月24日 2022年度中央大学学生奨励賞受賞者をご案内いたします」(受賞者一覧データ11頁に掲載)

https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/news/2023/03/65086/

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