シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国語BⅡ | 2025 | 後期 | 木4 | 理工学部 | 伊 蒙楽 | イ モウラク | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-CH1-FZ12
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
1年間で中国語の初歩を一通り学ぶことを想定して、その基礎を据える後半部分です。「話す・聞く」よりも「読む・書く」能力の習得に重点が置かれます。
春夏学期の授業と併せて、中国語の初級を終えたことになります。既に基礎として身につけてあることを前提に、同じ教科書の続きから学び始めます。
科目目的
中国語の正確な発音の習得と基本的な文法知識の習得によって、中国語でコミュニケーションするための基礎力を身につけることが授業目的です。
到達目標
以下の4点を授業の到達目標とします。
① "ピンイン"と呼ばれる、中国語独自のローマ字表音表記の仕組みを理解し、ピンインを通じて正確な発音を再現できること。
② 基本文型/単語の正確な配列方法を理解すること。
③ 基本単語を正確な簡体字とピンインで表記できること。
④ 学習した様々な文型を用いた簡単な作文ができること。
授業計画と内容
第1回 ガイダンスとピンイン復習、授業の進め方と成績評価について
第2回 春夏学期の授業内容を復習
第3回 第5課 時間量を表す語、反復疑問文
第4回 第5課 時間量を表す語、反復疑問文、練習
第5回 第6課 「完了」を表す“了”、介詞
第6回 第6課 「完了」を表す“了”、介詞、練習
第7回 中間報告
第8回 第7課 連動文、助動詞①
第9回 第7課 文末の助詞、選択疑問
第10回 第8課 介詞、存在を表す"有"
第11回 第8課 介詞、存在を表す"有"、練習
第12回 文法復習
第13回 文法復習、練習
第14回 到達度確認
基本的に2回の授業で1課を学ぶペースで行う予定ですが、各課の内容の難易度が異なるため授業を行うなかで調整します。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
教科書の音声をダウンロードし、授業の前後に各自で音声教材を利用して練習することを強く薦めます。
授業で学ぶこととは直接関係ないようですが、中国語への興味を持続するために、中国の映画、音楽など、また中国に関する様々な情報に関心を持って接するよう、課外でも心がけてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | 中間発表、30点と換算します。 |
期末試験(到達度確認) | 40 | 筆記試験のみ、40点満点とします。 |
平常点 | 30 | 授業に参加することが成績評価の前提です。また30分以上遅刻した場合には出席と見做しません。 |
成績評価の方法・基準(備考)
授業への参加度(30%)、中間発表(30%)、および期末試験(40%)を基に評価します。
期末試験、中間発表、および平常点と合わせると100点になります。100点満点のうち60点以上が合格です。
なお、授業を積極的に参加することが成績評価の前提であり、出席が三分の二未満の場合は不合格とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
特定のフィードバックは⾏っていないが、授業時間内に理解が進むよう⼯夫している 。
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
① 竹島毅、趙昕
② 『《改訂版》さあ、中国語を学ぼう! ―会話・講読―』
③ 白水社、2022年、東京。
④ ISBN:9784560069424
その他特記事項
初回授業について:ガイダンスについて確認したいことがあれば質問も受け付けるので必ず出席すること。