シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特別演習B | 2025 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 早川 竜馬 | ハヤカワ リョウマ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-OC5-SN13
履修条件・関連科目等
博士課程前期課程1年次
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
有機半導体や二次元材料など新しい半導体材料を用いた電子デバイス(トランジスタやメモリなど)に関する研究を行っています。特に従来の「0」と「1」を扱う2値論理回路から3値あるいは4値を扱う多値論理回路を提案しています。さらに不揮発性メモリと組み合わせることで多値論理回路と多値メモリを融合した新規演算素子の開発も行っています。これらの研究を通して、次世代エレクトロニクスに貢献する基礎基盤技術の構築を目指します。
科目目的
・最新の論文から得られる専門的知識と、研究遂行の過程で得られる実践的な知識とを融合させ、自立した研究者と高度の専門職業人の養成を目的とする。
到達目標
・特定の研究分野について、研究の発展の経緯と最新情報を習得すること、研究計画の作成において、適切な研究方法を提案できるようになることを目標とする。
授業計画と内容
<特別演習B>
第1回 イントロダクション、特別演習Bについて
第2回 プレゼンテーション技法
第3回 教員による論文紹介①
第4回 教員による論文紹介②
第5回 学生による論文紹介①
第6回 学生による論文紹介②
第7回 研究指導①
第8回 研究指導②
第9回 研究進捗発表①
第10回 研究進捗発表②
第11回 研究進捗に対する質疑応答①
第12回 研究進捗に対する質疑応答②
第13回 研究発表に対する質疑応答、まとめ
第14回 特別演習A、Bの総括と特別演習Cに向けた課題設定
日程は、研究室学生と調整して決定し、各回1コマの研究指導を実施する(進捗状況により内容を変更する可能性もある)。また、これらの授業に参加するだけでなく、研究テーマに関わる文献を自ら調査し、主体的に実験を実施することが求められる。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
論文紹介、研究進捗紹介ともに、研究背景、専門用語の説明、実験方法の詳細、関連論文の引用など十分な準備を行い、教員と議論できるようにしておくことが求められる。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 論文紹介の技量、研究進捗とその紹介の技量を以って評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜指示します。