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シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:産業組織論Ⅱ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
産業組織論Ⅱ 2026 後期 水2 経済学研究科博士課程前期課程 曽 道智 ゼン ダオズ 1年次配当 2

科目ナンバー

EG-ID5-109L

履修条件・関連科目等

(前期)産業組織論I を履修する

授業で使用する言語

日本語/英語/中国語

授業で使用する言語(その他の言語)

基本的に日本語を使いますが、必要に応じて英語・中国語も可能です。

授業の概要

本講義は、産業組織論 I で修得した基礎理論を踏まえ、企業間の戦略的相互作用を動学的・情報論的観点から分析する。Tirole(1988)Part II を中心に、価格競争、数量制約、繰返しゲームと暗黙的共謀、製品差別化、参入と退出、情報の非対称性、評判、研究開発および技術革新を扱う。あわせて、ベイズ均衡および完全ベイズ均衡の概念を導入し、より高度な戦略行動の理論分析を行う。

科目目的

本講義の目的は、戦略的相互作用が市場成果に与える影響を、動学的および情報論的枠組みの下で厳密に理解することである。特に、競争と協調、参入阻止、評判形成、技術革新といった現象を理論モデルによって説明し、現実の産業構造や競争政策を分析するための高度な理論的素養を身に付けることを目的とする。

到達目標

本講義を修了した学生は、以下を達成できることを目標とする。
1. ベルトラン競争・クールノー競争を含む戦略的価格・数量競争を分析できる
2. 繰返しゲームおよび暗黙的共謀の成立条件を理論的に説明できる
3. 情報の非対称性の下での企業行動(評判、リミットプライシング、捕食)を分析できる
4. 研究開発、特許、技術採用に関する産業組織論的モデルを理解し、厚生的含意を議論できる

授業計画と内容

1. ガイダンス/情報と戦略
2. ベイズ均衡
3. 完全ベイズ均衡
4. ベルトラン競争とその逆説
5. 容量制約とクールノー競争
6. 集中度と利潤
7. 繰返しゲームと暗黙的共謀
8. 評判と価格硬直性
9. 空間競争と製品差別化
10. 独占的競争と非価格競争
11. 参入・自然独占・参入障壁
12. 戦略的参入行動
13. 評判・リミットプライシング・捕食
14. R&D・特許・技術採用と総括

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 80 宿題やレポートにより評価する。
平常点 20 授業中の質疑およびレスポンスの内容を通じて評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

教科書:
Jean Tirole『The Theory of Industrial Organization』(1988, MIT Press). ISBN-13 ‏ : ‎ 978-0262200714

参考文献:
小田切宏之『新しい産業組織論』(有斐閣), 2001. ISBN-13: ‎ 978-4641161276

その他特記事項

参考URL

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