シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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社会政策論Ⅰ | 2025 | 前期 | 火4 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 鬼丸 朋子 | オニマル トモコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-SL5-101L
履修条件・関連科目等
履修に際して、学部で開講されている「社会政策」「社会保障論」「労使関係論」の単位を取得しているか、それに準ずる知識を有することが望ましい科目です。上記履修条件に該当しない学生は、通常の授業の予習に加えて、これらの分野における基本的知識を習得できるよう努力していただく必要があります。また、後期に開講する講義科目「社会政策論Ⅱ(鬼丸)」を継続して履修することが求められます。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
授業は、日本における雇用・労働に関するテキストの輪読と議論を中心に進めます。授業に参加する際には、報告者だけでなく、全員が、指定されたテキスト・参考文献・関連資料の読み込み等の予習を必要とします。
科目目的
この講義では、日本の雇用・労働政策に関する専門的知見を深めるために求められる基礎知識の修得を目的としています。
到達目標
この講義では、日本の社会政策に関する専門的知見を深めるために求められる基礎知識に基づいて報告・議論ができるようになることが到達目標です。
授業計画と内容
■1回目:ガイダンス
■2回目~5回目 厚生労働省編[2024]『令和6年版労働経済の分析』
・2回目:第1部 第1章、第2章
・3回目:第1部 第3章
・4回目:第2部 第1章
・5回目:第2部 第2章
■6回目~7回目 内閣府編[2024]『男女共同参画白書 令和6年版』
・6回目:第1部 特集 仕事と生活の両立
・第7回目:第1部 あらゆる分野における女性の参画拡大
(第1分野~第4分野)
■8回目~13回目 厚生労働省編[2024]『令和6年版過労死等防止対策白書』
・8回目:第1章
・9回目:第2章
・10回目:第3章
・11回目:第4章
・12回目:第5章前半
13回目:第5章後半
■14回目:全体のまとめと振り返り
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回の授業では、報告者だけでなく、全員が、テキストや参考文献・関連資料の読み込み等の予習が必要になります。その点をご理解の上、履修してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業への参加・報告内容・議論への参加状況・課題の提出状況等を総合的に評価します(授業への取り組み態度30%、報告内容・議論への参加状況30%、課題の提出状況等40%)。遅刻・欠席が度重なる場合は、厳しく対処いたします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業時に、報告に対する質疑を行います。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
課題の提出や講義資料の共有にmanabaを使用します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
■教科書は下記の通りです。
・厚生労働省編[2024]『令和6年版労働経済の分析』
(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43038.html)
・内閣府編[2024]『男女共同参画白書 令和6年版』
(https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/index.html)
・厚生労働省編[2024]『令和6年版過労死等防止対策白書』
(https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/karoushi/24/index.html)
■参考文献は、授業中に適宜指示します。