シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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民族紛争と共生 | 2025 | 後期 | 金4 | 総合政策研究科博士課程前期課程 | 清水 芳見 | シミズ ヨシミ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PG-IS5-301L
履修条件・関連科目等
①学部時代に文化人類学概論の授業(中央大学総合政策学部の『文化人類学Ⅰ』『文化人類学Ⅱ』に相当)を履修し、単位を取得していること。
②アラビア語の専門書を講読するので、アラビア語の高度な読解力を有すること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では、民族紛争の一つの事例として、世界でもっとも長く続く紛争ともいえるパレスチナ問題を取り上げ、その根源を探ることを目的に、アミール・トゥーマーの『オスマン朝期のパレスチナ』(アラビア語。全10章)を講読する。毎回1章ずつ読み、5章終了ごとに総合討論を行なう。受講生は毎回交代で内容について発表し、それに基づいて討論するが、発表に当たっていない受講生も毎回必ず読んでこなくてはならない。なお、発表者は発表内容に関するレジュメを用意すること。
科目目的
パレスチナ問題の根源を探ること通して、民族紛争がいかにして起こるかを文化人類学の観点から分析し、パレスチナ人とイスラエル人の共生の可能性を考える。
到達目標
パレスチナ問題の分析を通して、どのようにすれば世界の民族は共生できるかを考える。
授業計画と内容
第1回 授業方針および内容に関する説明等
第2回 講読文献第1章(「オスマン朝期のパレスチナ」)講読および討論
第3回 講読文献第2章(「国家以前のパレスチナ」)講読および討論
第4回 講読文献第3章(「パレスチナ小国家」)講読および討論
第5回 講読文献第4章(「アフマド・アル・ジャッザールの時代」)講読および討論
第6回 講読文献第5章(「より良き段階の始まり」)講読および討論
第7回 第1章から5章までについての総合討論
第8回 講読文献第6章(「大アラブ国建国の試み」)講読および討論
第9回 講読文献第7章(「中央集権復活の試み」)講読および討論
第10回 講読文献第8章(「アラブ・ナショナリズムの登場」)講読および討論
第11回 講読文献第9章(「パレスチナ、国際政治の舞台へ」)講読および討論
第12回 講読文献第10章(「イギリス占領期の終焉」)講読および討論
第13回 第6章から10章までについての総合討論
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講読文献の予習および講読文献に関連した文献の渉猟。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 発表後の討論を生かしているか否か。 |
平常点 | 50 | 授業中の発表内容(レジュメの出来も含む)および発表をしていないときの討論への参加度。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:コピー配布
参考文献:臼杵陽・鈴木啓之編『パレスチナを知るための60章』明石書店、2016