シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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文化研究方法論 | 2025 | 前期 | 木1 | 総合政策研究科博士課程前期課程 | 李 里花 | リ リカ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PG-AD5-401L
履修条件・関連科目等
英文の学術論文を読みます。英文の読解能力があることが条件となります。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業は、英語で書かれた文化研究の文献や論文を原文で講読します。この授業は、文化をめぐる思想史的系譜と、文化を書く方法について理解を深めることで、文化研究の方法論的枠組みについての知識を深めることが目的ですが、この一連のプロセスを原文講読をしながら獲得することで、文化をめぐる英文学術用語に慣れながら、文化をめぐる思想史的系譜や方法論が、日本の「文化」概念や方法論といかに異なるのかについても理解を深めることも目的とします。
科目目的
文化の思想史的系譜について理解を深めること
文化研究の方法論について理解を深めること
英語の学術的文献の議論について理解を深めること
到達目標
文化の思想史的系譜について理解できること
カルチュラルスタディーズと文化研究の議論と方法論について理解できること
英語の学術的文献はどのように構成されているのかを理解できること
英語文献の読み方を学ぶこと
授業計画と内容
第1回 イントロダクション(文化をめぐる議論の歴史的変遷、英語文献の読み方)
第2回 思想史的系譜(1) 仏civilisationと文化
第3回 思想史的系譜(2) 独Kultureと文化
第4回 思想史的系譜(3) 英cultureと文化
第5回 思想史的系譜(4) 米cultureと文化
第6回 思想史的系譜(5) カルチュラル・スタディーズと文化
第7回 思想史的系譜(6) 多文化主義と文化
第8回 文化を書く(1) ギアーツと文化
第9回 文化を書く(2) パーソンズと文化
第10回 文化を書く(3) カルチュラル・スタディーズと文化
第11回 文化を書く(4) グローバル・ヒストリーと文化
第12回 文化を書く(5) グローバリゼーションと文化
第13回 文化を書く(6) 個人報告
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキストの指定された箇所を事前に読み、事前に訳文を全員が作成してくることが毎回の課題です。2時間~6時間程度。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 担当の英文について要約やレジュメを作成すること |
平常点 | 50 | 英文を事前に読んでから授業に参加し、ディスカッション等で毎回の授業で議論に参加すること |
成績評価の方法・基準(備考)
昨年度参考:平常点50%、プレゼン50%
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
*テキスト
プリント配布
*参考文献
Adam Kuper, Culture: The Anthropologists’ Account (Harvard University Press, 1999)
Thorsten Botz-Bornstein, "What is the Difference between Culture and Civilization?" Comparative Civilizations Review; Spring 2012
John Storey, Cultural Studies and the Study of Popular Culture (Edinburgh University Press, 2010)
その他特記事項
このクラスは英語の学術論文を原文で読みます。英語の逐語訳・要約の両方を課題として課します。そのため英語の読解能力と日本語による文章作成能力が必要ですが、授業は日本語で行うため、英語のスピーキング力は必要ではありません。
また、英語が得意であっても不得意であっても、事前に訳文を準備するだけでなく、そこで登場する単語や概念、人名について調べてから授業に参加することが求められます。そのため英語文献の読解力だけでなく、文化についての理論や思想史についての理解を深めたい方を対象としています。
教員との事前連絡はメールで行いますが(lrika001h@g.chuo-u.ac.jp)、授業がはじまったらManabaに毎回の課題を提出してもらい、Manabaで連絡をとります。