シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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法学基礎演習A1 | 2025 | 春学期 | 火4 | 法学部 | 力丸 祥子 | リキマル サチコ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-005S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
法学基礎演習A1においては、これから法学を学んでいくにあたり必要な「法的なものの考え方」を習得するとともに、資料の内容把握、要約、報告、ディベートの進行の技術を学ぶことをその目的とします。
この演習においては、民法の判例百選に掲載されている基本判決を使いながら、それらを少しずつ学んでいく方式を取りたいと思います。必要に応じて、各項目における基本事項の解説もしていく予定ですが、取り扱う判決の内容については、受講生の皆さんに報告をしてもらいながら、進めていきたいと思っています。
科目目的
判決文を読みながら、各項目の基本事項をマスターすることを目的としています。
到達目標
判決文を通して、内容をきちんと読み取り、法解釈に活かすことができるようにすることを目的としています。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス、方針説明
第2回 図書館研修(予定、日程は変更の可能性あり)
第3回 私法の位置付け、私法上の権利主体
第4回 所有権
第5回 契約
第6回 事故と法
第7回 人(自然人)
第8回 失踪宣告
第9回 制限行為能力制度
第10回 物
第11回 法律行為概説
第12回 意思表示概説
第13回 心裡留保
第14回 到達度確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
指定したテキストを授業前に読んでくることは必須となります。
その上で、自分なりに考察を深めておいてください。
授業では、これをもとに発表とディスカッションという形式で進んでいきます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業への出席、参加の程度、予習の状況などを総合的に判断します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
試験は実施しないため、授業内での個別のフィードバックをもって、これに当てることとします。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは、
有斐閣 民法判例百選 I
です。
その他の参考資料は授業中に適宜紹介します。