シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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健康・スポーツ実習Ⅰb | 2025 | 後期 | 木2 | 経済学部 | 流郷 吐夢 | リュウゴウ トム | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-PP1-01bS
履修条件・関連科目等
男子のみ
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
サッカーは11人対11人で行い、相手より点数を多く入れたほうが勝利するボールゲームである。
サッカーというスポーツに対する理解を深めるため、個人の技術・戦術、チーム戦術に加え、サッカーの歴史・成り立ちといった側面からもアプローチしていく。
授業では、基本的に毎回テーマに即した形でトレーニングを実施し、テーマの理解を促進する形式でゲームを展開する。
科目目的
サッカーというスポーツを通じて、自己の身体について様々な気づきを促し、心身の健康について考える機会を提供する。
到達目標
・サッカーの歴史・成り立ちについて理解する。
・サッカーに必要な基礎技術を身につける。
・サッカーの4局面を理解し、それぞれの局面での目的に応じた振る舞いを実践する。
・サッカーのゲームで求められる体力要素を理解し、自身の体力を向上させる。
・チームスポーツの特徴を理解し、充実したゲームを展開するために、他者と共同的に作業する。
授業計画と内容
1. 「相手を外す」の理解と実践1 (ターゲットを決める)
2. 「相手を外す」の理解と実践2 (動きのベクトルを理解する)
3. 「受ける」の理解と実践1 (受け方を理解する)
4. 「受ける」の理解と実践2 (受ける場所を考える)
5. オンザボールの守備の原則の理解と実践(講義を含む)
6. オンザボールの守備の理解と実践(講義を含む)
7. 講義「システム論」
8. 攻撃の優先順位の理解と実践
9. 守備の優先順位の理解と実践
10. 講義「審判法」
11. リーグ戦の実施1 (レギュレーションの理解)
12. リーグ戦の実施2 (審判法の実践)
13. リーグ戦の実施3 (チーム戦術の明確化)
14. リーグ戦の総括
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
動ける身体を理解し、栄養面、トレーニング面のマネジメントを実践すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。担当教員の指示に従ってください。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 理解点に対応 |
平常点 | 40 | 授業参画度に関する評価 |
その他 | 40 | 技術点・理解点に対応 |
成績評価の方法・基準(備考)
全授業の75%以上の出席が評価の対象になる。
なお、遅刻・早退は3回で1回欠席として扱う。
その上で、①平常点40%、②技術点・態度点40%、③理解点20%を総合的に評価する。
技術点には、実技テスト、ゲームでのパフォーマンスが反映される。
また、理解・態度点のうち、10点は体力に関するレポートの評価とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
日本サッカー協会公認A級ジェネラル
1種(関東大学サッカー連盟加盟チーム)での監督・コーチ経験
3種(東京都クラブチーム連盟加盟チーム)でのコーチ経験
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
競技として求められる技術・戦術・体力レベルを提示しながら、履修者のレベルに応じた課題を設定することでモチベーションを高め、成功体験の機会を増やしながら、レベルアップを目指す。
テキスト・参考文献等
特になし
その他特記事項
心臓NCと健康診断を必ず受診すること(全学共通事項)。未受診の学生は、初回の授業での指示に従うこと。
参考URL
特になし