シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語1・5 Reading (Advanced)/英語(Ⅰ)・(Ⅴ) (Advanced) | 2025 | 春学期 | 火5 | 法学部 | 岡本 正明 | オカモト マサアキ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-001M,JU-EN2-005M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
リーディング中心の授業を進める。テキストは、伊藤秀一他編『ケンブリッジトランスレーションコース』、および鈴木幸夫他編『世界の中の日本文学』(第1集、第2集)を使用する。前者は、様々なトピックを集めた速読用の教材であり、後者は、外国人の視点からとらえた日本文学についてのエッセイを集めたものである。
科目目的
論理的な思考力を求められるような主に現代の英語の文章を読み解き、多面的に理解し、自らの考えを構築することができる能力を身につけること。
到達目標
学生の教養に資する、論理的な思考力が求められる英語の文章をとりあげ、テクストがどのような文脈で書かれているのかを必要に応じて自ら調べて補いながら、正確に読み解く能力を養う。より専門的な語彙や難易度の高い語彙、文法的に複雑な文、レトリックを含む文章を、文章構造も意識しながら、理解することができるようにすること。
授業計画と内容
『ケンブリッジトランスレーションコース』の春学期の予定は以下の通りである。
第1回 A letter
第2回 From The Lion
第3回 From Akenfield
第4回 From Which?
第5回 From The Young Wife's Cookery book
第6回 From Cornwall
第7回 From Village Wooing
第8回 From The Luncheon
第9回 From Literature and Western Man
第10回 A letter
第11回 From The Bird in the Tree
第12回 From Tudor England
第13回 A business letter
第14回 まとめ
『世界の中の日本文学』の春学期の予定は以下の通りである。
第1回古事記の前半
第2回古事記の後半
第3回万葉集の前半
第4回万葉集の後半
第5回枕草子の前半
第6回枕草子の後半
第7回竹取物語の前半
第8回竹取物語の後半
第9回源氏物語上
第10回源氏物語中
第11回源氏物語下
第12回今昔物語の前半
第13回今昔物語の後半
第14回まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
本授業を履修した学生は、授業外で毎週 1-2 時間程度の予習復習などの学習を行うこと が求められます。
予習の際は、辞書を入念に調べ、一字一句にいたるまで訳出できるようにしておく。復習の際は、その日の授業であつかった部分を再度訳して確認する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 90 | 授業で取り扱った箇所を中心に、実力問題も含めて、正確なリーディングができているかを基準に評価する。詳しくは授業時に指示する。 |
平常点 | 10 | 授業に参加する姿勢(授業で指名されたときに正確に答えているか、等)を基準に評価する。詳しくは授業時に指示する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
単位修得の条件として、1学期の授業の内、欠席回数が3回を超えないことが求められます。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
伊藤秀一他編『ケンブリッジトランスレーションコース』 朝日出版社
鈴木幸夫他編『世界の中の日本文学』(第1集、第2集) 鷹書房弓プレス