シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語1・5 Reading (Intermediate)/英語(Ⅰ)・(Ⅴ) (Intermediate) | 2025 | 春学期 | 金5 | 法学部 | 中村 浩一郎 | ナカムラ コウイチロウ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-001M,JU-EN2-005M
履修条件・関連科目等
真面目な方であれば特に定めませんが、高等学校等で(わりと)良い英語の成績をとっていた方を主たる対象に考えております。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
英語で行われた有名な演説を中心に色々な話をさせて頂きたい、また色々考えて頂きたい。
演説は主に次の2つを考えております:
・Edward VIII 「王冠か恋か」の王の退位演説 (11 December, 1936)
・George C. Marshall “the Marshall Plan”を興したハーバード大学卒業式演説 (June 5, 1947)
併せて4つの国際的に有名な歌を学びたいと思います:
・「イギリス国歌」 ‘God Save the King/Queen’
・Scotlandの事実上の国歌 ‘Flower of Scotland’ (素朴でとても美しいです)
・現国歌採用以前の事実上の合衆国国歌 “My Country, ’Tis of Thee (America)”
・合衆国国歌 “The Star-Spangled Banner”
折りに触れquizと称する小テストを行います。また「高所大所からの」コメントを挟むよう力めます。(■授業の工夫■)
科目目的
本科目はカリキュラムポリシーにお示しになっている「他者理解とコミュニケーションの基盤となる語学力を身につけるための外国語科目」の1つであることを目的とします。
到達目標
本科目は以下を慎ましい到達目標とします:
「英語・英語文化について中大法学部生に相応しい弁えを持つこと」
授業計画と内容
【第1回】 導入
【第2回】 イギリス王室について
【第3回】 「王冠か恋か」の王Edward VIIIについて
【第4回】 King Edward VIII’s abdication speech 導入
【第5回】 King Edward VIII’s abdication speech
【第6回】 King Edward VIII’s abdication speech 纏め
【第7回】 the Instrument of Abdication by Edward VIIIを読んでみよう
【第8回】 イギリスの諸紋章について
【第9回】 the Mayflower Compact (ご参考)
【第10回】 「イギリス国歌」 ‘God Save the King/Queen’ 導入
【第11回】 「イギリス国歌」 ‘God Save the King/Queen’
【第12回】 「イギリス国歌」 ‘God Save the King/Queen’ 纏め
【第13回】 Scotlandの事実上の国歌 ‘Flower of Scotland’
【第14回】 総纏め; 到達度確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
必要に応じ予習・復習をすること。
具体的なことは、皆さんもう大学生でありますので、授業にご出席の上各々の学力・状況に応じてお取り組みください。
ごく一般的には、四半世紀前の皆さんの先輩方の学力に追い付き追い越したいのであれば、念の入った予習が必要かと思われます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 最終的なことは教室で何度も学生方のお顔を拝さして頂いてからでないと申しあげられません! |
平常点 | 30 | 定時に教室に処り、授業に貢献しつつ最後まで処ること。本授業中に授業と関係の無い有斐閣の本等を読むのは慎んでください。 |
成績評価の方法・基準(備考)
成績評価について照会したい方は、ぜひ直後のセメスタに教員の所にお運びください。
ゆっくりお話をいたしましょう。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
試験についてコメントの欲しい方は、ぜひ直後のセメスタに教員の所にお運びください。
ゆっくりお話をいたしましょう。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
資料配布 [予定]
その他特記事項
「■授業の工夫■」については既出の箇所を参照してください。
毎年学生さんの資質も客観的状況も異なるものです。当然乍ら授業計画は変更され得ます。
初手から申しております通り、高等学校等で(わりと)良い英語の成績をとっていた方を主たる対象に考えております。さもないとこの科目を受講する意味はあまりありません。
基本的なマナのなっておらぬ者は来ないでくださいね。真面目に勉強する方々の妨害はしないでください。
授業中はスマートフォンの類は鞄の中におしまいください。