科目ナンバー

EC-PP1-01aS

履修条件・関連科目等

男子、女子ともに履修可（卓球の経験は問わない）

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

＜学位授与方針と当該授業科目の関連＞
この科目は、協調性及び自己管理力（専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる）の修得に関わる科目です。
＜概要＞
　本授業は、教養スポーツあるいはレクレーションスポーツとしての側面から展開をする。こうした側面から、技能や知識を成熟させることのできる能力、スポーツ環境を作り出せる能力、健康や体力についての問題点を解決できる能力、スポーツの文化性を理解できる能力などを図るためのプログラムを展開したい。

科目目的

卓球を一つのモデルあるいは媒介として、生涯スポーツ実践のための基礎的な能力を習得することが、Ⅰa・Ⅰb共通の目標である。
Ⅰaでは、現代社会におけるスポーツの必要性を深く理解しながら、スポーツの楽しみ方や、スポーツを継続するために必要な基本的能力を身に付けることを目指す。

到達目標

①卓球のスイング技術の内、ドライブ・カット・ツッツキの基礎技術を習得すること。
②2種類以上のサービスが打てるようになること。
③シングルス・ダブルスのゲームが健やかに実践できるようになること。
④卓球という種目を通して、ゲームマネジメントや仲間作りを始めとするスポーツ環境を創り出す能力、健康や体力を維持・増進させる能力、スポーツを文化として捉えることのできる能力などを養いながら、総合的に生涯スポーツ実践のための初歩的な基礎能力を身に付けること。

授業計画と内容

第１回　オリエンテーション
第２回　ショット・サービスのスキルチェック、シングルスオープンゲーム
第３回　フォアハンドとバックハンドの打点に関する学習、ゲーム形式学習
第４回　ドライブ（フォアハンド）とサービス（フォアハンド）の学習、ゲーム形式学習
第５回　ドライブ（バックハンド）とサービス（バックハンド）の学習、ゲーム形式学習
第６回　突っつき（フォアハンド）とサービス（フォアハンド）の学習、ゲーム形式学習
第７回　突っつき（バックハンド）とサービス（バックハンド）の学習、ゲーム形式学習
第８回　各種ショット練習、シングルスリーグ戦①（つなぐ卓球）
第９回　各種ショット練習、シングルスリーグ戦②（攻撃的卓球）
第10回　ダブルススタイルのフォーメーション学習、ゲーム形式学習
第11回　各種ショット練習、フォーメーション練習、ダブルスリーグ戦①
第12回　各種ショット練習、フットワーク練習、ダブルスリーグ戦②
第13回　総合練習、ダブルスリーグ戦③
第14回　スキルチェックとまとめ
＊履修者の数や技能レベルなどによって授業の展開が左右される種目であるので、上記授業計画は若干の変更がある得る。

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

時間の制約から授業内で展開できない卓球の技術・理論・ルールに関する学習を指示に従って行うこと。
授業の最後に、提出を求める課題の実施を指示することもあり得る。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。担当教員の指示に従ってください。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

出席率が全授業回数の75％に達している学生を評価対象とする（3回の遅刻・早退は１回の欠席となる）。また、１年次の心臓メディカルチェックと当該学年の健康診断を受診していない学生は、初回授業での説明に従った対処をしない限り評価の対象とならないので（全学部共通）、十分に注意をしてほしい。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

　必要に応じ、適宜指示をする。

その他特記事項

［場所］：第１体育館３F卓球場　
［服装］：運動に適した服装で体育館シューズを着用のこと。
［用具］：大学の用具を貸し出しするが、自分のラケットを準備することが望ましい。

参考URL

特になし