シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ語4b 2-1 | 2025 | 後期 | 木2 | 経済学部 | 亀井 伸治 | カメイ ノブハル | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-GE2-14bX
履修条件・関連科目等
ドイツ語の初等文法を習得済みであることが推奨される。
授業で使用する言語
日本語/ドイツ語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力を用いて、社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
1989年11月のベルリンの壁の崩壊を機に、ヨーロッパは東欧をも含めたひとつの大きな政治的・経済的共同体を形成してきました。東西統一から三十五年を経たいま、ヨーロッパのみならず世界全体におけるドイツの地位とドイツ語は、ますます重要なものになってきていると言えるでしょう。
今年度のこの授業では、1年次に学習したドイツ語の基礎法事項全体を復習します。主に文法の練習問題を通じて文法知識を定着させるとともに、昨年度より詳しい文法事項も追加説明して、ドイツ語学習のブラッシュアップを図り、ドイツ語習得とドイツ語圏についての理解を深めます。
(基礎文法事項全体の内、その後半部分が学習の範囲です。)
科目目的
前期「ドイツ語4a」と同様、1年次に学習したドイツ語の文法を全般的に復習し、それを確実に定着させると共に、ドイツ語の語彙や文法知識の拡充を図ります。そして、それらを用いて簡単なドイツ語の文を読みこなす技術を身に付けます。
到達目標
ドイツ語能力を深化させ、それを通じて、より広い領域への社会的・文化的な関心を培い、国際的な理解の能力を高めます。
授業計画と内容
基本的には、練習問題による文法事項の復習です。
初等文法の再解説、追加文法事項解説も行います。
1 数詞(序数、年月日)
2 話法の助動詞
3 動詞の3基本形:3基本形、過去人称変化、未来人称変化
4 完了形:完了形の3時制、sein 支配動詞、完了形の意味
5 形容詞の格変化
6 比較
7 分離動詞
8 再帰代名詞と再帰動詞
9 受動態
10 zu 不定詞
11 関係代名詞
12 非人称・現在分詞
13 接続法Ⅰ式・Ⅱ式
14 理解度の確認
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
その週の学習内容について復習すると共に、宿題や予習課題が出された場合には、それを行う。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 学期末に筆記試験を行います。 |
平常点 | 40 | きちんと予習・復習してきているかをチェックします。また、真摯な態度で授業に臨んでいるか、積極的に授業に参加しているかどうかも重要です。 課題を出した時には、その評価も平常点に算入します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
宿題を出した場合には、解説を付した正答を示すと共に、疑問点などについての質問に対応します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
『実力アップ ドイツ語練習ノート』大岩信太郎・岸 佳子 著(同学社)
その他特記事項
授業には独和辞典と、もし必要であれば1年で使用したドイツ語の教科書も持参してください。