シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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体育実技AⅡ(バドミントン/バレーボール・卓球) | 2025 | 後期 | 土1 | 理工学部 | 白井 巧 | シライ タクミ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-PP1-PZ09
履修条件・関連科目等
「体育実技AⅡ」を履修するためには、「体育実技AⅠ」の履修が必要です。AⅠとAⅡを連続して履修する際は同一時限、同一教員での履修が条件です。なお、履修するためには、心臓メディカルチェック(1 年次)と毎年 4 月上旬に行われる定期健康診断(履修年度)を受診している必要があります(全学共通事項)。未受診の学生は、外部医療機関を受診して診断結果の証明書(自費)を提出してもらうことになりますので注意してください。該当学生は、必ず初回授業時、担当教員に申し出て指示を受けてください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
後期は、9月27日(土)が初回です。
初回のガイダンスは無しです。
初回は、バレーボールを実施します。
学期前半はバレーボール、後半は卓球を実施します。
このクラスでは、学期を通じて全てのクラスを対面で実施します。
スポーツを通じて参加者個々の心身の健全な発育発達に、
効果的な影響となることを目指します。
スポーツを通じて、幅広い人間性の涵養をねらいとしています。
そのために、実際に身体を動かして他者とコミュニケーションを取ることから始まり、
同様に知識や技能を獲得することがクラスの前提となります。
科目目的
授業は、基本打法を練習した上で毎週ゲーム形式で展開します。
その運動理解を助ける説明を加える形で展開して行きます。
知識とともにバレーボールと卓球の基本的な基本打法の習得を目指します。
バレーボールと卓球共にネットを挟んだ相手とのボールゲームです。
ゲームを通じて「自覚的に他者を感じ」、
「新しい仲間と関わりを持とうとする意識や努力」も大学体育の大切なテーマです。
これら並行して、主にコミュニケーション力、組織的行動能力、
多様性創発力を修得することを目的としています。
到達目標
1)体育(スポーツ)におけるゲームを通じて、身体を介した時間の共有から他者理解への気づき。
2)体育(スポーツ)におけるゲームを通じて、言葉ではなく仲間との共鳴を感じる。
3)多くの仲間との出会いを通じて、お互いの信頼関係を築くような行動がとれる。
4)多様性を受け入れ、複数人の協働により成果を得ることができる。
授業計画と内容
後期:
バレーボール
第1回 一人バス、対人パス、グループパス、簡易ゲーム
第2回 アンダーハンドパス、オーバーハンドパス、ゲーム
第3回 アンダーハンドパス応用、オーバーハンドパス応用、ゲーム
第4回 サーブ、スパイク、ゲーム
第5回 チームプレイの質を高める1(チーム別技術練習)、ゲーム
第6回 チームプレイの質を高める2(チーム別技術練習)、ゲーム
第7回 チームプレイの質を高める3(チーム別技術練習)、ゲーム
卓 球
第 8回 基本打法を学ぶ フォアハンドロング、バックハンド、シングルス簡易ゲーム
第 9回 基本打法を学ぶ バックハンド、バックハンハンドの突っつき、シングルス簡易ゲーム
第10回 カットとスマッシュ、シングルス簡易ゲーム
第11回 変化あるサービス、ダブルスゲーム
第12回 体力テスト日(2 回目)
第13回 ダブルスゲーム(リーグ戦1)
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。個別の指示がない限りは、特に必要ありません。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 10 | 習熟度の個別評価: 授業で積み重ねた技の習熟度を、一律ではなく個別に評価する。 |
平常点 | 50 | ・まずは、何よりも「スポーツの服装で参加」をしていること。 (体育館用シューズ、パンツ、シャツ) ・毎週の授業コメント ・仲間との協働作業 ・コミュニケーション ・取り組み意欲・姿勢 |
その他 | 40 | ・1限目のクラスなので、授業準備を実施しているかを確認する。 ・バドミントンへの気づき ・技術側面への理解度 ・スポーツができる服装は参加必須条件 ・バドミントンの授業時だに使用する、 体育館専用シューズの持参は参加必須条件 |
成績評価の方法・基準(備考)
評価内訳: S:100~90、A:89~80、B:79~70、C:69~60、E: 59~不合格
【■重要事項1】
★学期を通じて、あなたの教場での不在時間が3週分(300分間)を越えてしまった場合、
確実に不合格対象となる。
理由は、このクラスは対面実技を基本としたクラスであり、
教場の授業時間でしか学ぶことができないことを、複数要素を含んでいるため。
よって、総合的に3欠席を越えた場合、不合格評価になる傾向が極めて高い。
【■重要事項2】
土足での体育館内への侵入に関しては、注意はなくその場で確実に不合格とする。
なぜなら、ガイダンス日の説明にて土足での教場侵入に関しては、
明確にネガティブ評価となることを宣言している。
よってこの件に関して、一度アドバイスをするとか、減点は存在しない。
その場で不合格を伝える。
このシラバスでの伝達が最後の通知となる。
その背景は、近年「見つからなければ良い」と言う価値観で、
土足で授業に参加する学生が毎学期確実に存在している。
土足での体育館内侵入に関しては、本人が理解した上での行動である。
さらに、完全に土足で体育館内に侵入しているにもかかわらず、
完全な詭弁で嘘を堂々と言う学生が現実に存在する。
このような価値観は、徹底的に容認できない振る舞いであり、悪質な行為と判断する。
【■重要事項3】
※ 上記でも述べたが、このクラスでは、
欠席が累積3回を越えた時点で(301分以上)、確実に履修資格を失う。
(例:3回欠席+遅刻1回の場合は不合格となる。)
・体育に出席できないが、自損事故の場合は通常の欠席扱いとなる。
・通常の病欠において、診断書の提示は不要。
なぜなら、通常範囲の体調不良や怪我での欠席は評価配慮とは無関係である。
・学期途中で、怪我・病気で授業を長期間欠席しなくてはならない場合は、不合格となる。
上記の理由としては、授業は実技実習中心であるため、
経験を積んでいないこと(出席不足)に対して、救済措置を施す理由がないため。
※ 公欠に関しては、事後報告でも受け付けるので公欠届を提出すること。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
毎回授業コメントを記載する。
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
・JICA青年海外協力隊事務局 バドミントン技術専門委員
・(公財)日本体育協会 公認スポーツ指導者 コーチ4
・(公財)日本バドミントン協会国際部員
・東京2020オリンピック
Sport for Tomorrow (モルディブ:バドミントン選手・コーチの訪日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_002668.html
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
特にバドミントン授業全般において具体的実技説明の対応が詳細にできる。
テキスト・参考文献等
参考文献
中央大学保健体育研究所(編):健康スポーツ50.中央大学出版 2021
その他特記事項
・ 体育実技1」「体育実技2」を履修するためには、心臓メディカルチェック(1年次)と
毎年4月上旬に行われる定期健康診断(履修年度)を受診している必要があります(全学共通事項)。
・未受診の学生は、外部医療機関を受診して診断結果の証明書(自費)を提出して
もらうことになりますので注意してください。
・該当学生は、必ず初回授業時、担当教員に申し出て指示を受けてください。
・前期初回授業日は、指定された場所に普段の服装で集合してください。
・体育実技登録カードに、証明写真1枚
(縦40mm×横30mm、裏面に学籍番号、氏名を記入)貼って提出下さい。
・前期第2回以降は、運動ができる服装および、体育館用シューズをご用意下さい。
・更衣は指定された時間・場所で行ってください。
盗難予防のため、着替え、靴はバッグなどに入れ、授業実施場所に持参してください。
○ケガは伝えて下さい
例えば、授業中に捻挫をした。
それと、過去に膝の手術をしている、肩関節が外れやすい等がある場合は一言お伝え下さい。