シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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政治学Ⅰ | 2025 | 前期 | 他 | 理工学部 | 佐藤 修一郎 | サトウ シュウイチロウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-PS1-HB17
履修条件・関連科目等
特に定めない。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
政治学は,とりわけ理工系の学問を専門とする学生のみなさんには馴染みの薄い学問であろう。しかしながら,現実問題としてわれわれは常に政治と向き合っているはずである。最も具体的に政治を意識する場面として,「選挙」があげられる。しかし,それ以外にも,議会や政府の意思決定により,われわれの生活に変容がもたらされることは,たとえば新型コロナウイルスの感染拡大とそれへの対応に接し,みなさんも実感しているのではなかろうか。
本講では,そうした政治を見つめるための基礎的な概念や理論を紹介する。
科目目的
本講義は,現代政治学の基礎的な概念・理論を理解し,現代の政治をより深く理解するための素養を身につけることを目的とする。
到達目標
学生が,現実の政治について興味・関心を深めるとともに,現代の政治についての総合的な視座を獲得すること。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション
第2回 政治の世界
第3回 政治体制と変動
第4回 政治,経済,福祉
第5回 政治制度と政治過程(1)自由民主主義
第6回 政治制度と政治過程(2)国民代表
第7回 公共政策と行政
第8回 政党と政党制
第9回 政治意識と政治文化
第10回 近代の国際政治
第11回 現代の国際政治
第12回 グローバル・プロブレマティーク(1)グローバル・プロブレマティークとは何か,核兵器
第13回 グローバル・プロブレマティーク(2)飢餓と食料問題
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
指定された範囲について、テキストを用いて予習をするとともに、講義で扱った問題を復習して、疑問点を残さないようにすること。
概ね、2時間の予習と2時間の復習が必要となる。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 100 | ①第2回目から第14回目の講義までの14回分のレポート: 各回6点×13回=78点(max)・・・(A) ②レポートの得点を1.3倍とする: (A)×1.3=101.4点(max)・・・(B) ③任意提出(提出するかどうかは,各自の自由)のレポート: 5点・・・(C) ④(B)+(C)=成績,ただし,上限は100点,100点を超える部分は切り捨て。小数点以下は切り上げ。 |
成績評価の方法・基準(備考)
①第2回目から第14回目の講義までの14回分のレポート:
各回6点×13回=78点(max)・・・(A)
②レポートの得点を1.3倍とする:
(A)×1.3=101.4点(max)・・・(B)
③任意提出(提出するかどうかは,各自の自由)のレポート:
5点・・・(C)
④(B)+(C)=成績,ただし,上限は100点,100点を超える部分は切り捨て。小数点以下は切り上げ。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト: 加茂利男・大西仁・石田徹・伊藤恭彦著『現代政治学 第4版』有斐閣アルマ,2012年
参考資料:適宜指示,配布する