シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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アントレプレナーシップ論 | 2024 | 秋学期複数 | 月2,木4 | 商学部 | 彭 思雄 | ボウ シオ | 3・4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CM-MN3-31XL
履修条件・関連科目等
Web登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
アントレプレナーシップとは新しいビジネス機会を追求するプロセスのことを言います。この授業では、このプロセス、すなわち、ビジネスアイデアを考え、試行錯誤しながらアイデアをより良いものにし、ビジネスの規模を拡大していく過程で起こる様々な事象を扱います。
激しく変化する現代のビジネス環境において、アントレプレナーシップはどのような業界においても最も重要な能力の1つと言えるでしょう。この授業では、単に理論や知識を知るだけでなく、受講者がアントレプレナーシップを自分事として捉え、実行できる人となることを目指します。
授業では、受講者同士でチームを組んで新しいアイデアを考えたり、さまざまな起業家を呼んで自身の半生について語ってもらう機会を設けたりする予定です。双方向性の高い授業となるので、受講者には積極的な授業参加を求めます。
なお、授業スケジュールは暫定的なものであり、第1回授業で確定版のスケジュールをお伝えします。履修希望者は必ず第1回授業に参加してください。
科目目的
この科目は商学部分野別専門科目経営系に位置付けられており、この科目を通じてアントレプレナーシップの醸成することを目的とする。
到達目標
・1人、またはチームでビジネス機会を発見するプロセスを設計し、実行できる
・あるビジネス機会を追求するための戦略を作ることができる
・アントレプレナーとしての生き方の特徴を説明できる
授業計画と内容
第1回 ガイダンス
第2回 アントレプレナーシップの概観
第3回 ニーズの把握
第4回 エクストリームユーザー分析
第5回 さまざまな起業家1
第6回 エクストリームユーザー分析
第7回 さまざまな起業家2
第8回 アナロジー思考
第9回 さまざまな起業家3
第10回 アナロジー思考
第11回 さまざまな起業家4
第12回 機会の発見
第13回 さまざまな起業家5
第14回 機会の発見
第15回 さまざまな起業家6
第16回 生成系AI
第17回 生成系AI
第18回 ビジネスモデルの作成
第19回 さまざまな起業家7
第20回 事業計画を立てる
第21回 リーンスタートアップ
第22回 資金調達をする
第23回 スタートアップのエコシステム
第24回 ピッチ資料作成
第25回 ピッチゲーム
第26回 チームワーク・組織づくり
第27回 起業の成功パターン・失敗パターン
第28回 まとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 授業内容を理解し活用できているか |
平常点 | 70 | 授業内容の理解・授業内での他の受講者の学びへの貢献 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
Sli.doを使用する予定
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
起業経験
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
起業家を招待して講演会を行う予定
テキスト・参考文献等
(テキスト)
配布資料
(参考書)
堀井秀之 (2021) 「イノベーションを生むワークショップの教科書」日経BP
清水洋(2022)「アントレプレナーシップ」有斐閣
田所雅之(2017)「起業の科学」日経BP