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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:卒業研究Ⅱ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
卒業研究Ⅱ 2025 後期 他 理工学部 今堀 慎治、久保田 光一 イマホリ シンジ、クボタ コウイチ 4年次配当 2

科目ナンバー

SE-IG4-8A92

履修条件・関連科目等

履修を希望する学期開始時点で,「卒業研究1」の単位を修得していること.

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 情報工学科での学習のまとめとして卒業論文を執筆し,成果を発表するために,配属された研究室の指導教授の指導の下で,それぞれ興味のある特定のテーマを設定し,自主的に研究を行う,一連の取り組み全体からなる課題解決型の学習を主体とする.

科目目的

 卒業研究の後半段階として,卒業研究Iで設定した研究テーマに関する探究活動を完了し,成果を適合性,品質,優位性,妥当性,及び新規性を有する論文としてまとめる.

到達目標

 指導・助言の下で自主的に情報工学に関する課題について研究 (調査,考案を含む) を進め,自らの成果を文書として取りまとめ,かつ,口頭で説明・質疑応答を行うことを通じて,コミュニケーション力,問題解決力,知識獲得力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,ならびに,多様性創発力の高い水準での修得と発現を目指す.

授業計画と内容

 履修の前学期末(通常は8月)より開始するので,掲示等に十分注意すること. 以下は,後期履修を想定した標準的なスケジュールであり,詳細は指導教授からの指示がある.前期履修のスケジュールについては別途manaba等により開示する.
 ・実施(8月~1月)
  卒業研究は指導教授と緊密な連絡を取り,必要な指導を受けた上で本人の責任で推進すること.
  ゼミによる発表・討論や文献調査等を通じてテーマを選定し,研究を推進する.

  第1回:卒業研究Iの結果の振り返り,かつ,必要に応じて修正する研究行動計画について,口頭・書面による発表ならびに意見交換を行う(コミュニケーション力,知識獲得力,問題解決力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,多様性創発力)
  第2回:計画に基づいて研究を推進した結果,判明した事項について,口頭・書面による発表ならびに意見交換を行う(コミュニケーション力,知識獲得力,問題解決力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,多様性創発力)
  第3回:計画及び第2回までの結果に基づいて研究を推進した結果,判明した事項について,口頭・書面による発表ならびに意見交換を行う(コミュニケーション力,知識獲得力,問題解決力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,多様性創発力)
  第4回:ここまで研究を推進した結果を取りまとめ,研究課題に関する解決・未解決事項の整理ならびに今後の研究行動計画について,口頭・書面による発表ならびに意見交換を行う(コミュニケーション力,問題解決力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,多様性創発力)
  第5回:第4回の結果を踏まえて修正した計画に基づいて研究を推進した結果,判明した事項について,口頭・書面による発表ならびに意見交換を行う(コミュニケーション力,問題解決力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,多様性創発力)
  第6回:第4回で修正した計画及び第5回までの結果に基づいて研究を推進した結果,判明した事項について,口頭・書面による発表ならびに意見交換を行う(コミュニケーション力,問題解決力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,多様性創発力)
  第7回:第4回で修正した計画及び第6回までの結果に基づいて研究を推進した結果,判明した事項について,口頭・書面による発表ならびに意見交換を行う(コミュニケーション力,問題解決力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,多様性創発力)
  第8回:ここまで研究を推進した結果を取りまとめ,研究課題に関する解決・未解決事項の整理ならびに研究の着地点を意識した今後の研究行動計画について,口頭・書面による発表ならびに意見交換を行う(コミュニケーション力,問題解決力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,多様性創発力)
  第9回:第8回の発表・意見交換を反映した研究行動計画,特に研究の着地点(到達目標)について,口頭・書面による発表ならびに意見交換を行う(コミュニケーション力,知識獲得力,問題解決力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,多様性創発力)
  第10回:ここまでに得られた研究成果及び今後得られる予定の研究成果,ならびに,研究成果の評価方法・基準について,口頭・書面による発表ならびに意見交換を行う(コミュニケーション力,問題解決力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,多様性創発力)
  第11回:ここまでに得られた研究成果及び今後得られる予定の研究成果,ならびに,卒業研究論文の構成案について,口頭・書面による発表ならびに意見交換を行う(コミュニケーション力,問題解決力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,多様性創発力)
  第12回:ここまでに得られた研究成果,ならびに,第11回の発表・意見交換を踏まえて修正した卒業研究論文の構成案について,口頭・書面による発表ならびに意見交換を行う(コミュニケーション力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,多様性創発力)
  第13回:ここまでに得られた研究成果の総括,ならびに,第12回の発表・意見交換を踏まえて確定した卒業研究論文の構成に基づく詳細内容について,口頭・書面による発表ならびに意見交換を行う(コミュニケーション力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,多様性創発力)
  第14回:研究成果の総括,及び,卒業研究論文の詳細内容及び最終発表構成案について,口頭・書面による発表ならびに意見交換を行う(コミュニケーション力,組織的行動能力,創造力,自己実現力,専門性,多様性創発力)

  ※定期試験実施と重要な時期が重複するので,余裕のある計画のもとで行うこと.
 ・卒業論文ならびに卒業論文概要を作成し,学科に提出する (1月末頃).
  ※学科に提出する前に,指導教授の閲読を必ず経ること.(指導教授に無断で提出した場合には,不合格となる場合がある.)
 ・卒業研究発表会にて発表する (2月上旬)
  ※研究の背景・目的・手段・特徴・評価考察等を指定時間内に発表し,質疑応答を行う.
 ・卒業論文と卒業研究発表会に若干の不備・不足があった場合,2週間程度の追加研究期間の後,再審査会を行う (2月下旬).再審査対象者氏名は卒業研究発表会日に指導教授から発表される.
  ※卒業論文と卒業研究発表会に不備・不足があった場合に必ず再審査の機会が与えられるわけではないことに注意すること.
 ・研究室によっては,別途研究室内で発表会を行う場合もある.

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

・ゼミに参加するための準備をした上で参加するように心がける.特に,発表担当である場合には,指導教員の指示に従い,発表の準備を十分に行うこと. 
・卒業研究はゼミの時間だけで行うものではないので,計画的に研究を行うように心がけること.
・学科単位で実施する講習会等には原則として参加し,研究活動に役立てること.

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・卒業論文、または卒業研究の作成等に対して専門分野に関する必要な論文作成、研究指導を行うことを基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100  卒業論文の内容や発表の質・量,および,当該学期にどのようにテーマに取り組んでいたのか,ならびに,研究活動で発現したコンピテンシーの程度を評価対象とし,情報工学科専門性を含むコンピテンシー段階を評価基準とする.このため,研究室に来ないなど,真面目に取り組んだと認められない場合には不合格となる場合もあるので十分注意すること.

成績評価の方法・基準(備考)

 
 60点のめやすは以下の通りである.高得点および不合格判定のめやすはmanabaを通じて開示する.
『ゼミに概ね出席し,調査や発表を質・量共に指導教授の指示を概ね守って行っている.また,ゼミ以外の研究を指示された程度に行っている.卒業論文では,必要最小限の研究の背景・目的・手段・特徴・評価考察等について通常の記述力・論理力で記している.発表では自らの研究背景・目的・手段・特徴・評価考察等を一通り述べているが,それほど明確・論理的ではなく,かつ,質疑応答への対応も若干的確さに欠ける.全体を通じて,指示された範囲を超えない研究活動であり,他の学生への開示はすべきではない.』

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

Webexによるミーティング,SNS等コミュニケーションツールを適時的確に使用する.具体的にはその都度指示する.

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

必要に応じて,Webexミーティング,Google共有ドライブ,Googleクラスルーム,SNS等コミュニケーションツールを用いて双方向型の学び及び自主学習支援を実施する.具体的にはその都度指示する.

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

その都度指示する.

その他特記事項

 告知する情報の内容・量・緊急性などを考慮して,以下のいずれかの方法により履修生,履修予定生に告知する.(1)manaba卒業研究のページ(全研究室対象,参考URLに記載),(2)C-plus/manaba履修者連絡通知機能による登録e-mailアドレスへの送信,(3) 情報工学科 Webpage への掲載,(4) 3号館6,7,8階情報工学科掲示板への掲出, (5) 全学メールアドレスへの送信.

参考URL

当該年度の卒業研究に関するmanabaコース

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