シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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インターンシップ入門 | 2024 | 春学期 | 火3 | 商学部 | 行木 陽子 | ナメキ ヨウコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-TR1-13XL
履修条件・関連科目等
Web登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
インターンシップとは、将来の職業選択や就職後の職業への適応力を高めることを目的とした就業体験である。日本でも多くの学生が参加するようになった。当講座では、インターンシップに参加するにあたり、その基礎となるキャリアに対する考え方や自己理解・職業理解を深め、積極的・自律的にインターンシップに参加できるよう準備を行う。また、企業から講師を招き、インターンシップや採用ならびに企業が求める人材などについて講演いただく予定。
産学協議会の分類上、『タイプ2』に相当します
参考URL:(https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/000949684.pdf)
科目目的
本科目は商学部カリキュラム上のキャリア科目に位置付けられます。キャリアの概念と理論を学び、学生自身がキャリアに関する考えを明確にし、インターンシップ参加にあたって必要となる基本的なビジネススキルを学び身に付けることを目的としています。
到達目標
キャリアに対する考え方や自己理解・職業理解を深め、積極的にインターンシップに参加する基礎力を養う。
- インターンシップの意義を理解する
- キャリアについての理解を深める
- 毎回の授業で取り上げる題材を理解し自分自身の考えを表現できるようになる
- 授業で学んだことを論理立てて説明しレポートにまとめる力をつける
授業計画と内容
1:オリエンテーション
授業の目的を説明しガイダンス行う。後半、よく企業で実施するアイスブレークを実施予定。
2:キャリアの概念と理論
キャリアの概念や理論に関する理解を深め、「キャリアとは何か?」を考える。
3:自己理解とキャリア選択
就職活動における自己分析に役立つ取り組みとして、ライフラインシート(横軸に時間を、縦軸には感情的な変化プラス・マイナスを1本のラインで繋ぐ)を使って、過去の自分の記憶をたどりながら、今の自分にいたるまでの道を見直し自己理解を深める。
4:社会・経済動向の知識
厚生労働省が実施している各種調査結果から、経済動向・労働市場動向などの最新の情報を提供する。また、「働き方改革」の意義について議論する。
5:ダイバーシティ&インクルージョンについて
市場ニーズが多様化する中で、企業経営におけるダイバシティ&インクルーションの重要性が高まっている。多様性の時代に企業が求める人材像について紐解いていく。
6:インターンシップの意義
就業体験を通じて、仕事や企業、業界、社会への理解を深めることができる「インターンシップ」。その実施形態、種類、企業と学生双方のメリットについて解説する。
7:企業ゲストスピーカー(1) ゲストのスケジュールにより日程の変更の可能性あり。
8:ビジネス・スキル(1)
インターンシップで求められるビジネススキル基礎編:ビジネスマナー、コミュニケーションスキル、文書作成スキル、プレゼンテーションスキルなど。
9:ビジネス・スキル(2)
ビジネススキル応用編:リーダーシップ、コーチング、プロジェクト計画、グローバルコミュニケーションなど。
10:企業ゲストスピーカー(2) ゲストのスケジュールにより日程の変更の可能性あり。
11: 企業が求める人材とは
12:SWOT分析:関心ある企業の分析を実際に実施してもらう
13:自己ブランディングについて
14:総括
講義を通して学んだキャリアに関する考え方やスキルを振り返り、実践で活用するためディスカッション、全体の総括を行う。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | インターンシップについての基礎知識を身につけ、自分事として捉えて今後の実習に備え適切に説明・報告できるかを評価する。 |
平常点 | 60 | 授業への参加(respon)と授業時に出した課題の提出、ならびに、授業への積極的な参加・貢献・受講態度から総合的に判断する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
特定のフィードバックは行っていませんが、授業時間内に理解が進むよう工夫しています。
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
日本IBMに入社後、製造業の顧客を担当するSEとしてメインフレーム/ネットワーク系の技術を提供。サービス部門での音声認識技術を利用したコールセンター構築サービスの開発リーダーを経てソフトウェア事業へ異動。コラボレーション・テクノロジー分野のエバンジェリスト(伝道師)として活動すると共に、大規模顧客の次世代コラボレーション基盤の設計・導入に従事。2016年技術理事に就任。グローバルの技術者と連携してAIなどの最新テクノロジーを活用した働き方改革ソリューションをリード。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
学術的な側面だけではなく実社会で役立つ実践的なノウハウをお伝えします。
テキスト・参考文献等
授業時に随時提示する。
その他特記事項
毎回の授業案内やレポートの提出は、manaba を利用して行います。
質問も、manabaの掲示板ならびにメールでも受け付けます。
ソフトウェアの利用はありません。