シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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SNSとコミュニケーション | 2024 | 前期 | 月5 | 国際情報学部 | いしたに まさき | イシタニ マサキ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-BD3-IT24
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
SNSが当たり前のことになって、すでに何年もの時間が経過しています。その中で様々な利点・問題点も日々発生しています。
この授業では、まずはSNSの歴史を振り返り、SNSがなぜ現在の状況となったのかを把握します。SNSとそのサービスの上で交わされるコミュニケーションも、仕組みとテクノロジーの進歩とは無縁でいられないからです。同時に、現在のSNSの問題もそこに関係してきます。
その上で、この先SNSにAIも同居する時代を想定して、自分たちの生活に何らかの形でプラスになっていくかを提案の形で検討していきます。
科目目的
AIも使いつつ、SNSとコミュニケーションの未来に貢献するために、どういう提案が可能なのかとともに考えていきます。その際、ユーザーの立場から建設的な体験を提案することを重要視します。
到達目標
SNSとコミュニケーションについて、表層的な理解を超えて、仕組みやテクノロジーを踏まえた理解を深める。
授業計画と内容
第1回 :SNSはどこからはじまったのか?
第2回 :SNSはなぜ成立するのか?
第3回 :なぜブログ以前以後となったのか
第4回 :スマホでなにが変わったのか
第5回 :テキストはコンテンツの王様ではなくなったのか?
第6回 :写真ワークショップ
第7回 :動画とライブ配信
第8回 :3.11以降のSNS、日本のSNS利用
第9回 :現状のSNSの問題点、現実社会への影響
第10回:現状のSNSの問題点、SNSのデータはどう利用されてしまったのか
第11回:SNSはなにを可視化するのか?
第12回:SNSの進化とAI
第13回:AI時代のSNS
第14回:AI時代のコミュニケーション
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・授業終了中にワークショップや映像視聴を何度か実施します
・授業中にテキストや書籍を推奨することはあるが、レポートに役立てて欲しいのが目標なので、個々の授業で事前準備や学習は不要
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 100 | レポート。テーマに沿った内容で、かつ自分にとっても必要であるという観点を含んだあたらしい提案が含まれていること。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
・2011年から内閣広報室にてIT広報アドバイザー(現職)
・SNS関連の書籍執筆など
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
・第8~11回
東日本大震災以降、民間だけでなく行政でも利用が進んだSNSの利用の経験を踏まえて、日本のSNSの現状や問題点について講義します
テキスト・参考文献等
授業内で指示する。