シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際情報演習Ⅱ | 2024 | 前期 | 月3 | 国際情報学部 | 松崎 和賢 | マツザキ カズタカ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF3-SM03
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
卒業制作に向けてテーマの絞り込みを進める。制作の際に必要となるシステム構築の基礎についても実習を通じて確認をする。
テーマに応じて、POC(プルーフ・オブ・コンセプト)試作を進め、必要な知識やスキルを高める。
また、情報の仕組みについて理解を深めるために、コンピュータサイエンス関係の書籍を題材に輪講を実施する。
科目目的
理論面では、コンピュータ科学の基礎を学び、実践面ではフレームワークの基礎を学ぶ。
また、国際情報演習Ⅱにおいて研究テーマを絞り込む。
到達目標
人工知能の基礎について他人に説明できるようになる。
フレームワークを用いたプログラミングを行える。
調査対象とした既存研究の課題を見いだせる。
授業計画と内容
第1回 : オリエンテーション
第2回 : 実習環境の準備・研究テーマ決め
第3回 : 実習環境におけるプログラミング
第4回 : フレームワーク
第5回 : Webフレームワーク
第6回 : 情報の仕組みを見るためのツール
第7回 : 研究動向調査・中間報告
第8回 : 今知るべきAIのすべて(1) 人工知能の予備知識
第9回 : 今知るべきAIのすべて(2) 信頼できる倫理的なAIとは
第10回: 今知るべきAIのすべて(3) 見ることと読み取ること
第11回: 今知るべきAIのすべて(4) 言葉とその周りのもの
第12回: 今知るべきAIのすべて(5) エンコーディングとデコーディングによる翻訳
第13回: 研究動向調査・報告
第14回: まとめと事例紹介
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義での発表準備
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 講義中に指定した成果物を作成する。 輪講で担当箇所を説明する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
プログラミングをBYOD環境で行う。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
官民のIT技術、セキュリティに関する政策支援・コンサルを実施。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験を生かした課題設定、段取の支援を行う。
テキスト・参考文献等
「テキスト」
教養としてのAI講義 ビジネスパーソンも知っておくべき「人工知能」の基礎知識, メラニー・ミッチェル (著), 松原 仁 (その他), 尼丁 千津子 (翻訳), 日経BP, 2021